今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:10,543 hit
小｜中｜大
第35幕 ページ36
柚希side
悠｢王様になったら何でも思い通りになりますよね｡じゃあ夢を叶えて恋人と結婚すれば良いんじゃないかな｣
悠｢この歌も､そういうワクワクする気持ちを歌って､､､｣
海｢星谷､どこまで能天気なんだ｣
悠太が話してる途中に海斗が口を挟む
悠｢え？｣
海｢王様だからって何でも思い通りになるわけじゃない｣
､､､なんでも思い通りにはならないもんね､､､海斗が言ってることは合ってるのか
悠｢そうなの？｣
翔｢権力を背負えば制約も増えるんだ｡思い通りにいかない事の方が多いぜ｣
翔にそう言われ難しい顔をする悠太｡
樹｢良いんじゃない？｣
悠｢！！｣
樹｢俺達は自由だ､､､ワクワクする気持ち､､､」
なにか思いついてるね､､､
〜〜〜〜
稽古が終わり､バイトがあり居ない愁以外の皆と帰っている｡
悠｢はぁ！いい汗かいた｣
海｢､､､アヤナギ･ショウ･タイム｡振り付け自体は難しくないが､合わせるとなると厄介だな｣
柚｢そうだね､､､｣
悠｢､､､｣
校門を出ると､翔は一度立ち止まり辺りをキョロキョロ見渡す｡そして眼鏡をかける｡
海｢追っかけ対策の変装か？モテるアピールご苦労様｣
翔｢モテない奴の僻みはみっともないぜ？俺様が紹介してやろうか？｣
海｢お前と違って暇じゃない｡遠慮しておく｣
柚｢､､､何？｣
海｢なっ何でもない…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佐倉茜 | 作成日時：2021年10月23日 0時
