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第25幕 ページ26
柚希side
晶｢落ちこぼれチームの子守役なんて本当気の毒｡あーあ柚希と月皇くん本当可哀想〜｣
最後の1人卯川晶が、私達に聞こえるように言う｡
海斗｢､､､｣
柚｢ちょっと晶､､､お前｣
晶｢本当の事言っただけじゃん！柚希こそ何でこのチームに居るわけ！？｣
柚｢､､､｣
琉｢､､､卯川､そろそろ座るよ｣
晶｢､､､分かったよたつみん｣
team柊は私達の前に座る
翔｢､､､おい柚希｡コイツらと知り合いか？｣
柚｢まぁ､､､一応｣
翔とｺｿｺｿ話してると､華桜会の人達が入ってきて説明を始める｡
その日の放課後､いつものように稽古が始まるが､､､海斗は居ない｡
透｢♪今僕は〜旅に出る〜いにしえの地図をひろげて〜｣
那雪が歌ってると、愁がピアノで訂正する
愁｢そこはこうだ｣
透｢あっ！そっか｡ありがとう｣
悠｢皆でレッスンするのって何かワクワクするよな〜｣
翔｢月皇はどこ行ってんだ？｣
愁｢あいつなら早退したぞ｡家庭の事情らしい｣
翔｢家庭の?､､､ああ兄貴が演劇大賞取ったってやつか｣
悠｢兄貴？演劇大賞？｣
樹｢月皇遥斗は､綾薙を首席で卒業した｡今や若手No.1のミュージカルスターだよ｣
樹さんが扉の前に居た
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作者名：佐倉茜 | 作成日時：2021年10月23日 0時
