full moon 16

728月「着替えました…けど」 ページ7

ショッピングモールに付き

桜の服を選ぶ



まずは陽と新で選んだ服を
桜に押し付ける２人



陽「はーい
桜ちゃん
これね☆」
新「試着試着」
『はいはい…』



背中を押され
渡された服を手に
試着室に入る桜



暫くして…


『着替えました…けど』
陽・新「おぉ」



カーテンを開き
桜が姿を見せると


『これ…
普通余り着られてないですよね…
目立ちません？
というか
よくありましたね…』



大人しめではあるが
ゴシックロリータベースの
ハイウエストフィットの
バルーンスカート




新「さすが
P−をころす服
桜のナイスバディが露に」
陽「いいじゃん
いいじゃん」
『動機が不純だった…
却下』
陽・新「えー」
『陽さん
プロセラのオシャレ担当でしょ！
真面目に選んでください！
じゃないと着替えませんからね!!!!』



少し怒ったように話す桜



陽「へいへい…」
葵「あ、ねぇ
俺も選んでいいかな？」
陽「葵ちゃんも
選ぶの？」
葵「あ、うん
なかなか無い機会だし
折角なら
フルコーデしてみたいなー…なんて
ダメかな…？」
夜「確かに…
服にはそんなに詳しくないけど
俺もやってみたいかも」
新「面白そうだな
全員でやってみるか
次は真面目に選ぶ」
『これは
おふざけだったと…』




服に手を当て
ため息をつく桜



『あぁ
もういいですよ!!
今日は皆さんの
ご褒美ですもんね!!!
何でも試着してやりますよ!!!』



半場ヤケクソになりながら
話す桜



新「なんでそんな
ヤケクソなんだ
そんなにイヤか？」
『葵さんと夜さんは
心配してません
新さん達コーデが
コワイだけです』
陽「ひっでー
これでもプロセラの
オシャレ担当だぜ？
もっと信用してほしいなー」
『この服選んでこなければ
信用してました』
陽「んー？
でも桜ちゃんスタイル良いし
その服も似合ってるけど…」
『もっと普通に着れる服を
選んでください…』




はぁ…と
ため息をつく桜


．

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