full moon 7

302月「俺から言わせてもらうと…!!」 ページ28

海「隼っぽく…
魔王様かぁ…
う〜ん…
鹿と魔王様…
どっちがマシだろうなぁ…」
夜「鹿だった
俺から言わせてもらうと…!!
魔王様のほうが
まだカッコ良くやりようが
ある気がします…!!!!」
陽「悲痛な鹿担当からの
訴えが…
はは…っ」
海「そっか…
そんじゃぁ…
頑張らないと
う〜ん…よぉし！
わかった！」
涙「準備はできた…？
それじゃぁ…海で
魔王様…
どうぞ」



♪♪♪♪




海「…ふ…
はははは…
穢れなき魂を持つ
運命の乙女よ…
良くぞココまで
やってきてくれた…
遠い遠い遙かな昔…
俺はお前に
会うことだけを夢見て…
眠りについた…
そして…
どれくらいの時が経ったのか…
幾星霜の時を数えながら
お前に逢いまみれるこの瞬間…
この一瞬だけを
ただひたすら…
そう、ひたすら待っていた…
俺の…
ただ一人の運命の乙女よ…
我が身…我が心…
我が力…！
その総てをお前に捧げよう
だからどうか…
一度で良い…
俺のために笑ってくれ…？
愛している…」







郁「か、か、か…海さん…！
カッコイイです…!!」
涙「す、す…凄かった…」
夜「海さん!!
全然爆死してないですよ！
凄いですよ!!」
陽「すっげぇ〜
やるじゃん海！」
海「…お…お…お？
半分以上…
ネタで言ったんだが…
以外に好評…？」
隼「っふふふふ…
好評だねぇ〜
でも…
確かに凄かったよぉ〜？海
こういう路線の仕事を
やってみれば良いのにって
思ったくらい…」
海「本物からも
お褒めの言葉を頂くとは…
いやぁ〜
人間やればできるもんだな〜
はははは！」
陽「急に砕けるけどなぁ〜
ははは…」
夜「この大らかで
親しみやすい所が…
海さんの良いところなんだよ」
郁「ではでは…
海さんの健闘で
盛り上がってきたところで
いよいよ…」
隼「はぁ〜〜〜い
僕の出番だねぇ〜♪」
郁「それでは…
みなさん…!!」



ガタガタガタガタ…!!



．

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