full moon 7

289月「ノリノリである…!!」 ページ15

涙「夜の料理は…
美味しいから…
好き…」
夜「本当!?
嬉しいなぁ…
俺も
皆が美味しそうに
食べてくれるのを
見るのが好きだよ」
涙・夜「えへへ…」


郁「うわぁ〜
さっきまでのカオスっぷりが
嘘のような平和な光景…」
陽「う〜ん
夜の料理は
確かに美味いからなぁ…」
夜「ありがと
でもカレーは
陽の方が得意なんだよ？」
郁「えぇ！？
そうなん？
俺、カレー好き!!」
陽「まーな
目分量で作る
男料理だけど…
何故か美味いと
大人気！
市販のルーも使うけど…
適当に混ぜたスパイスを
加えるのがポイント」
涙「へぇ〜
食べてみたいな…
辛い…？」
陽「いや
辛さは調整できるぜ？
っあ、そんじゃぁ
今度の日曜の夕飯は
カレーに決定な」
涙・郁「やったぁ！」
陽「さて…
次、いきますか…
あ〜
次は俺だな…
えーっと…」



ガサガサ…ガサ…



陽「っしょ…
これで…
ん〜…
お〜」
涙「ん？
お〜
今…好きな人は居ますか？
だって…」
陽「っあ、これか〜
あ〜
これが来ちゃうかぁ〜…
っま、それじゃぁ
答えますが…
応援してくれてる
皆が大好きだよ？」
郁「この男…
ノリノリである…!!」
陽「だってさぁ〜
アイドルになったら
一回くらいやっときたいじゃん!!
大事な、大事な…お約束って
やつじゃん？」
夜「陽ってば…」
陽「ははっ…でも
本当だよ？
現在は残念ながら
彼女とかいませんからね〜
野郎ばっかに囲まれて…
レッスンとか…撮影とか…
取材とかテストとか…？
お仕事と学校の毎日で
そりゃぁ
もう大変、大変〜
それでも俺が
頑張れるのはね？
可愛いファンの皆が
居るからだって
いっっつも感謝して…」
ガァァァァァオ


陽「だぁ〜〜〜!!!!
一番良いところで
被せてくんな!!
ディアブロ!!!!!」
郁「…
次いこ、次
はい！
涙、どうぞ？」
涙「うん…
えーっと…」



がざがさ…


海「うーっす
順調に進んでるかぁ〜？」
夜「っあ
海さんが復帰ですね」
隼「まったくもう…
海ってばバカ力なんだから…
頭の形が変わるかと
思ったよ…」
郁「隼さんも
復帰おめでとうございます
今、涙が
メール選ぶところなんです
邪魔しちゃダメですからね？」
隼「はい、はい
分りました…
大人しくしてますぅ…
ね〜
ディアブロ？」

ガァァァァオ

．

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