16月「分りましたピンクさん」 ページ27
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ポツポツ…
雨が降る中傘を差し
コンビニに向けて足を進める
『はぁ…
打ち合わせしてたら
こんな時間に…
(今日は取り合えず
コンビニでご飯買って…
家に帰ったら
CM用の曲から手を付けて…)』
頭の中で
大まかな予定を決めながら
歩いていると
前に歩いてる二人の
傘の隙間から
黄色い髪とピンク色の髪の毛が見えた
『・・・
師走さんみたいな髪の色だな…』
ついボソ…っと
呟くと
駆「ん？」
恋「どうした？駆？」
前を歩く二人が急に振り向いた
『あ・・・』
駆「あれ…
桜ちゃんだ」
恋「本当だ!!
やっほー」
『(マジで本人だった…)
師走さん…ピンクさん…』
駆「握手会ぶりだね!!
久しぶり!!」
恋「ちょちょちょ
駆さん駆さん何ナチュラルに
話し始めてるの!?
ツッコもうよ!!
桜ちゃん!!ピンクさんって何!?」
『あ…
名前知らないので…
師走さんお久しぶりです
あの時は本当にお世話になりました』
駆に軽く頭を下げる桜
駆「いやいや
俺らが誘ったんだし気にしないでよ」
恋「いや二人とも!?
お願いだから二人だけで会話始めないで!?
確かに!!確かにあの日
俺だけ自己紹介出来てなかったけどさ!!
ピンクさんって!!
脳内ピンク色みたいだからやめて!?
OS組みたいですっごいヤダ!!」
うわぁんと
迫ってくる恋に
一歩引いてしまう
『は、はぁ…？
(OS組ってなに？)』
恋「俺の名前覚えて帰って!!
俺は如月 恋!!
ピチピチの16歳でーす☆」
キャピと効果音が付きそうなテンションで
ウインクしながら自己紹介する恋
『分りました
ピンクさん』
恋「ちょっと!?」
駆「あ、郁だ」
駆の視線の先には
カッパを着て雨の中走る郁の姿
『(神無月さん…
真との練習でよく会ってるけど
ちゃんと休んでるかな？
最近タイムも上がってないみたいだし
オーバーワークしないと良いけど…
それに雨の中の練習は…)』
恋「大会近いって言ってたもんな〜」
駆「何かしてあげられることが
あれば良いのに」
恋「じゃぁさ
差し入れでもあげない!?
近くのコンビニで色々買ってさ!!」
駆「良いねそれ!!」
恋「そうと決まれば
早速レッツGO〜♪
ほら桜ちゃんも!!」
『へ？
え？え？ちょっとっ…!!』
恋に腕をつかまれ
一緒に連れて行かれる
.
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桐生美緒(プロフ) - 調さん» ありがとうございます!!すっごく嬉しいです!!更新頑張っていきますので引き続き本作品をお楽しみください♪ (2017年1月27日 17時) (
レス) id: f4b3cc994a (このIDを非表示/違反報告)
調(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2017年1月27日 16時) (レス) id: ea0e9ebf91 (このIDを非表示/違反報告)
ディー＆ダム(プロフ) - はい!本当にありがとうございます!!!!! (2016年12月24日 18時) (レス) id: 9c7bed322d (このIDを非表示/違反報告)
桐生美緒(プロフ) - ディー＆ダムさん» いえいえ〜 夢小説ですし名前変換したいですよね(笑)取り合えず１は変換出来るようになったと思います(汗)続編の方も設定しておきますので本作品をお楽しみください♪ (2016年12月24日 18時) (レス) id: f4b3cc994a (このIDを非表示/違反報告)
ディー＆ダム(プロフ) - ありがとうございます!!!!!!!!!!!!無茶なこと言ってすみません... (2016年12月24日 18時) (レス) id: 9c7bed322d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桐生 美緒 | 作成日時：2016年10月24日 19時
