紅の瞬身使い2nd

episode49 ページ9

Aside



アンコちゃんと私は、三代目に呼ばれた。



『三代目？一体？』


ｱﾝｺ「私らが何かしたんですか？」


ﾋﾙｾﾞﾝ「いや、中忍試験の試験官に任命する為に呼んだのじゃ。」


中忍試験！？
もうそんな時期か…。



ｱﾝｺ「それに任命ですか…二人でですか？」


ﾋﾙｾﾞﾝ「そうだ。二人で第二試験の試験官をしろ。命令だ。」


『た、大役だな…アンコちゃんは私と組むの…いいの？』


ｱﾝｺ「何言ってるの？頼りになる友達と出来るんだからさ！…滅多に出来ないあんたと組みたい！」



『アンコちゃん…うん！！』


ﾋﾙｾﾞﾝ「決まったな。…今回はルーキーにも参加資格をやろうと考えていてな。後程カカシ達に聞こうと…。」


ｱﾝｺ「ルーキーといや…Aの弟が。」


『参加しますよ。カカシならそう言うから。』


ﾋﾙｾﾞﾝ「時には鬼になると…ミナトと似た者同士だな。」


ｱﾝｺ「ほんと…」


私は、二人の会話を聞いて首を傾げて終わった。

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