紅の瞬身使い2nd (ページ7)

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episode47 ページ7

Aside

ナルト達、第7班は護衛任務を開始した。
私は里でお留守番…。

三代目に任務を聞くと、無いの一点張り…。

暇だ…退屈だ。

久しぶりに甘味食べようかな？
家を出て向かった。

『おばちゃん、久しぶり！』

叔母「あら、Aちゃん久しぶり！…スペシャルでしょ？待ってて！」

そう、私特製のスペシャルとは……！

叔母「お待たせ！！」

持ってきたのは、大きな苺パフェ！
私の大好物で、此処でしかパフェを食べていない…他のは受けつれられないのだ。

何故なら、此処以上のパフェを知らないから…！

『いただきまーす！』

ｱﾝｺ「おばちゃん、みたらし団子頂戴…って、Aじゃん！」

『アンコちゃん、久しぶり！』

友達のみたらしアンコちゃん！
…二番目の親友だ！

もちろん、一番はリン姉だ。

ｱﾝｺ「こんなとこで会うなんて…任務は？」

『当分お休みくれた…』

ｱﾝｺ「ま、でしょうね。ずっと任務続きだったんだからさ。」

叔母「はい、みたらし団子…ちょっとオマケしちゃった！」

ｱﾝｺ「ありがとう！…いただきます！」

私達は仲良く甘味を食べている。

『アンコちゃん、痛む？』

そう、首筋に見えたマーク。
それはある人に付けられた呪印である。

ｱﾝｺ「あたしはあんたが一番心配だよ…」

『え？私？』

ｱﾝｺ「あの人と会わないでよ…死ぬわよ。」

『…分かってるよ。会いになんて行かないよ。』

そう、あの人とは…木の葉の抜け忍、大蛇丸。

ｱﾝｺ「私は今度会ったら決着着けてやるんだ…例え、刺し違えても！」

覚悟した瞳だった。
止められないな。

『その時は、私も手伝う！』

ｱﾝｺ「気持ちだけ受け取るよ。…巻き込みたくないからね。」

アンコちゃんは私の頬を触りながら困った笑みを浮かべた。
…これ以上は言えなくなった。