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episode61 ページ21

ネジside



Aさんの事だ…きっと何かあったのだろう。


俺はそう考える。



どんどん進み、着いた場所には木の葉の忍びが数名…か。





彼処にいるのは…額宛からして音隠れ。
微かだが、Aさんの手が拳を作ってるのを…俺は見逃さなかった。


ネジ「…ふっ、気に入らないな。」



音忍「っ!」



ネジ「マイナーな音忍風情が、そんな二千級を苛めて勝利者気取りか?」



音忍「何?!」



サクラ「あれは、リーさんの仲間の…」


音忍の近くにはリーが怪我をしうつ伏せの状態で倒れていた。


『…酷い。』


テンテン「リー。」


ネジ「ヘマしたな。」


音忍「くっ!」


音忍「ぞろぞろと出てきやがって!」


ネジ「そこに倒れてるオカッパくんは俺達の仲間なんだが…好き勝手殺ってくれたな!」


俺は白眼を使った。日向一族の血継限界だからな。


『私も行く。』



ネジ「貴女は来るな。…試験官が此処に居てもいいと?」


『でも!』


ネジ「気持ちは有難いです。…Aさん、此処にいてください。俺は殺られはしない。」


『…わ、分かった…。』


ネジ「テンテン、Aさんの事…」


テンテン「分かってるわよ!任せて!」


Aさんは今、木の後ろに隠れてる…だから、奴等には姿が見えていない。


俺は、あの人みたくなりたいんだ。
強く、女性なのに逞しい…けれど繊細な部分もあって…。憧れなんだ。彼女の考え、景色全て知りたい。


その為には、コイツらを…。




ネジ「これ以上殺るなら、全力で行く!」




俺は、木から降りようとした。
だが、気付いた。



テンテン「どうしたの?ネジ?」


『…この感じ…何?』


俺は見えていた。
サスケとか言う奴から途轍もないチャクラの流れが見えていた。


音忍「降りてきたらどうだ?」



ネジ「いや、どうやらその必要は無いようだ。」





サクラ「サスケくん、目が覚めたの?…え?」



一同、驚いていた。
当然といえば当然だ。


彼らにとってのサスケとは、違ったのだからな。

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設定タグ:NARUTO-ナルト- , はたけカカシ , うちはイタチ   
作品ジャンル:アニメ
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夜桜姫(プロフ) - ヤタガラスさん» 本当ですね。ご指摘ありがとうございますm(_ _)m (2019年10月18日 0時) (レス) id: f42a77a233 (このIDを非表示/違反報告)
ヤタガラス(プロフ) - ジョージではなくチョウジでは? (2019年10月17日 18時) (レス) id: c8e4e267ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜姫 | 作成日時:2019年3月30日 1時

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