紅の瞬身使い2nd

episode42 ページ2

カカシside






スタートしたのはいいが…。





ったく、ナルトはせっかち…サクラはサスケしか見ていない…サスケに至っては仲間として見ていないとは…。


こりゃあ、苦労するわ。



ま、まずはナルトからか…。



忍び戦術その1“体術”。
教えてやるか。


俺はバッグからイチャイチャパラダイスを取り出した。
自来也さんが作者の大人本だ。



ｶｶｼ「どうした？来ないのか？」



ﾅﾙﾄ「なめやがってー！！」



素直に直進か…。
俺は後ろへ回ってしゃがみ…



サクラとサスケは今からする術の恐ろしさが分かるようだ。



ｶｶｼ「木の葉体術奥義、千年殺し！！」



ま、説明するのは伏せておくとしよう。



ｶｶｼ「素直に敵に突っ込むなんて無謀だな。」


ﾅﾙﾄ「う、うるせーってばよ！」


ｶｶｼ「少しは周りにも警戒しろ。」


ﾅﾙﾄ「うぐっ！…けど、何が何でも鈴取らなきゃ！俺は、忍者になるんだ！！」


ニヤリと笑ったナルト。
なんか嫌な予感…。


そう、落ちた湖の中から大量のナルトが。
こりゃ、驚くな…禁術である多重影分身…ふ、使いこなしやがって。



その分身ナルトに体を押さえられた。
ま、まだまだだけどな。



俺はするりと抜け出し上に逃げ、トラップを別の場所に仕掛ける事に。



が、上に居たのは…。



ｶｶｼ「なんでAが此処にいるんだ…もう少し遠くで見るんじゃなかったの？」


『ね、熱が入っちゃって…！ついね。』






…あぁ、可愛い。

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