紅の瞬身使い

episode6 ページ6

NO SIDE




ﾐﾅﾄ「…Aは？」


ｸｼﾅ「泣きつかれて寝ちゃったわ。」



ﾐﾅﾄ「…悪いことをしたよ。」


ｸｼﾅ「でも、これが真実…忍者の戦は死と隣り合わせ…オビト、しっかり戦ったわ！」


ﾐﾅﾄ「…クシナ…。」



布団はAが眠り、クシナを慰め会うように抱き締めあったミナト。




うちはオビトは戦にて仲間の命を助け、そのまま還らない人となった。








『…オビト…』



Aの言葉は、静まった部屋に吸収された。




これが忍びだ。
任務で命を落とす者も多くない。



現在は、里の外では戦争中。
争いなんて…Aはそんな事を考えていた。

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