episode32 ページ32
カカシside
全く心配したよ…。
Aの匂いはしないし、シカマルくんとジョージくんからナルトを追ってイルカ先生まで居なくなったって聞いて。
居ても立っても居られなくて追い掛けてきて正解だったよ。
しかも、木の葉の近くとは…
助け出してから気付いたけど、ナルトは凄い物を敵から守っていた。
彼が戦利品と言っていた苦無の柄に付いてた紙に、木の葉の警備情報が書かれていたのだ。
これは…
『敵に渡る前でよかった…。』
カカシ「恐らく、昨夜の戦闘はこれを狙って…」
イルカ「そうでしょうね。…大発見だな…。」
『ほんと…無茶するんだから…!』
Aは、イルカ先生の背で寝ているナルトに優しく撫でていた。
カカシ「とにかく、報告お願いしていいですか?イルカ先生?」
イルカ「え?僕!?」
カカシ「僕らは此処の確認をしてから帰りますから。」
Aはキョトンとした顔で見ていた。
イルカ先生はそのまま頷き、取り敢えずナルトを連れて森を出た。
『…で、私を残した理由は?』
カカシ「ああゆうのは、一つじゃない。きっとまだあるはずだ。」
『…まともな答えでびっくり…』
カカシ「まるで“いつもは違う”みたいな言い方しちゃって…」
『とにかく、カカシは地中を!私は木を重点的に探そう。』
俺達は捜索を始めたが、これ以上は無いと判断し帰還した。
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ミルク - 作品を読んで感動しました!作品を参考してよろしいですか?? (2020年11月9日 15時) (レス) id: ae29243760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜姫 | 作成日時:2019年2月16日 20時