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カカシside
葬式からもう5年程経つ。
早いものだな。
そういえば、最近Aの姿を見てないな。
何処へ行ってるんだ?
ま、大方弟と過ごしてるんだろう…
…あれは、A?なんで門の前に?
って、三代目まで?どうなってんだ?
ヒルゼン「気を付けてな。」
『大丈夫ですよ。忍びは夜動くことが多い…あの、ナルトは元気ですか?』
ヒルゼン「あぁ。そろそろ、アカデミーに入学するぞ。」
『そっか…。三代目のおかげで、私も無事卒業出来ました!ありがとうございます!』
ヒルゼン「これ頭を下げるでない。…それより、風が荒いな…心して敵を倒せよ。」
え?敵を倒せ?
『はい、行ってきます。三代目。』
Aはそのまま飛んで消えた。
ヒルゼン「日に日にミナトに似てくるな。カカシ。」
カカシ「気付いていたのですか?」
ヒルゼン「…無茶な戦い方をして困ってたんじゃ…行ってくれるか?」
カカシ「もちろん、任務とあらば。」
片膝を地面に付き頭を下げた。
そして、俺は外に向かって飛んだ。
三代目の言った通り…嫌な予感がするな。
早まるな、A。
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ミルク - 作品を読んで感動しました!作品を参考してよろしいですか?? (2020年11月9日 15時) (レス) id: ae29243760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜姫 | 作成日時:2019年2月16日 20時