episode19 ページ19
Aside
アカデミーの帰りはまっすぐ帰って、ナルトと遊ぶのが日課だった。
けど、ナルトが3歳の誕生日を迎えた日の事だった。
三代目から呼び出しを受け、火影室へ。
『…三代目、今なんて…?』
ヒルゼン「お前の為だ…いや、ナルトの為に姉弟であることを伏せてくれ。」
『どうして!それじゃあ、私が味方することもご飯とか色々出来なくなる!!三代目!!』
私は机を叩いては必死な目で訴えた。
だが、三代目を見ると真剣な表情だった。
ヒルゼン「…ナルトが置かれてる状況は分かるか?」
『…当然です。九尾の人柱力だから恐れられている。』
ヒルゼン「…それで、四代目の息子だとバレたら…どう扱いを受けるか分かるだろ?」
そう、みんな腫れ物に触ったみたいに気を使う…。
それはナルトの為になるかと考えると…ならなかった。
『……ナルトの為になるの…?』
ヒルゼン「分からんが…そう信じとる。」
『…分かりました。ですが、姉であることには変わりない。だから、見守る事はさせて貰いますよ。』
ヒルゼン「それくらいなら許そう。ただし、出るなよ?」
『分かりましたよ。…それに、もう一つお願いがあるんじゃないですか?』
ヒルゼン「幼子なのに、分かるのか…さすがは四代目の娘だ。」
三代目からの命令は、特別任務であった。
203人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミルク - 作品を読んで感動しました!作品を参考してよろしいですか?? (2020年11月9日 15時) (レス) id: ae29243760 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜桜姫 | 作成日時:2019年2月16日 20時