episode18 ページ18
Aside
パパとママはナルトに八卦封印を施した。
九尾は消え、結界も消えた。
二人に駆け寄るも、無事なのは弟のナルトのみだった。
パパはもう…ママは少し息があった!
『ママ!!』
クシナ「三代目…ナルトと…Aを…お願いします…。」
ヒルゼン「あぁ!…っ!」
三代目はママを見て悔しがった。
そう…ママも息を引き取ったのだ。
『ママ…パパ…。三代目、私ナルトと一緒に住む!守る…二人が守った弟を。』
これは、私なりの覚悟だった。
次の日、葬式が行われた。
ママやパパはもちろん、九尾事件で命を落とした忍び達も。
私は一度も泣かず、ただナルトを抱えるのみであった。
カカシ「…A。」
暗部にいるはずのカカシが近付いてきた。
『平気だよ…二人は、弟を守ったんだから…命がけで。』
カカシ「…泣いていいよ。人前じゃ泣けないんだろ?」
『…十分に泣いたもん。大丈夫。』
カカシはこの時、悲しそうな顔をしていたのは私は知らなかった。
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ミルク - 作品を読んで感動しました!作品を参考してよろしいですか?? (2020年11月9日 15時) (レス) id: ae29243760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜姫 | 作成日時:2019年2月16日 20時