紅の瞬身使い (ページ15)

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episode15 ページ15

Aside

ママが用意したご飯を食べてお腹いっぱい！！
洗おうと台所へ向かった時だ。

『…何？この嫌な感じ？』

まさにその予感は的中した。

「九尾だー！！」

え？九尾！？
ママが人柱力である九尾が何故？

私は居ても経ってもいられず、走って三代目の元へ。

そして、外に出た光景はまさに地獄だ。

地獄の中を走りきり、三代目の元へ辿り着いた。

『三代目！！九尾が！！』

ﾋﾙｾﾞﾝ「知っておる。目の前じゃからな。」

そう、三代目が相手していたのだ。

ﾋﾙｾﾞﾝ「A、退去しとれ！死ぬのは大人で十分だ。」

『三代目！何言ってるの！私だって出来るよ！』

ﾋﾙｾﾞﾝ「子供にさせられる事などない！足手まといだ！！」

確かにそうだった。
この中で守れるかと言ったら無理な話で…。

すると、九尾の上に口寄せされたパパのカエルちゃんが来た。

『カエルちゃん！』

ブン太《カエルちゃんと呼ぶな！…娘までおるみたいだが？》

ﾐﾅﾄ「A…何故逃げてないんだ。」

頭を抱えたパパだけど、流石と言ってるようでもある。

そんな事をしていると九尾は尾獣玉を撃とうとしていた。

このままじゃ！

ﾐﾅﾄ「…三代目、Aを頼みます。」

『パパ？』

ﾋﾙｾﾞﾝ「ミナト！！」

そのまま何処かへ飛んだかと思うと意外と近くで爆破が。

三代目と一部の忍びと一緒に向かった。
パパ、無事でいて！！