第58話 朝 ページ20
月島君を起こさないように起きて朝食の準備。４日目にもなると慣れたな
作り出して米をといで……何にしようか考えてるとマネージャーさんたちがやって来る
なんてナイスタイミング！
「じゃあ今日もお願いします」
「任せといて」
とまぁ、４回目のモーニングコール。もう省略でいいよね。毎回毎回そんな変わらないし
「「「いただきまーす！」」」
朝食の景色も同じ。まぁ、俺からしたら少し違うけどな
食べ終わると全員練習の準備。それぞれに振り分けた部屋に用意をしに戻っていく
何時もはここで片付けを手伝うんだけど………
「ごめん、皆。ちょっとやらないといけない事があるから頼んでもいいかな？」
「「「任せてください！」」」
「よろしくね」
俺の向かう先は自室
クローゼットの一番下の棚、俺が捨てるに捨てられなかったバレーグッツが眠ってる
そこには洗ってしまってある練習着もだ
それを引っ張り出す。黒いサポーターにハーフパンツ、白い半そでTシャツ。高校時代が黒かったからこれが落ち着くって大学時代も使ってた
それを普通にも使えるバックに突っ込んで。あと何がいるっけな……
あぁそうだ靴！バレーシューズだ
俺あれどこにしまったっけな………あの時の少し前に買い換えたシューズ
黒地に水色のラインが入ったバレーシューズ。あ、紐の色も水色ね
……何か、烏野と青城の色だな……
まぁ、それしかないからそれもバックに詰め込んでっと
「零さーん、そろそろお願いしますー」
「あ、はい！今行きますね！」
武ちゃん先生に呼ばれて、バックと鍵とか持って外へ
そこには車に乗れず待ってる烏野の皆
「ごめん、遅くなった。さて、行こうか」
「「「おねがいしゃーっす！」」」
乗る席は最初の日と同じ
もうそれに慣れたから違和感とかないけど、他の人からしたら膝の上に乗せてるんだから変な感じだよな
「さぁ、着いたぞ森然高校」
「「「あざっしたー！！」」」
「今日は俺もここで降りるよ？？……じゃ、体育館行こうか」
何も知らない皆は驚いた顔をしている
月島君以外はね
「おいていくよ〜？………ほら、ツキくんも行くよ！」
「？？ツキくんって僕の事ですか？？」
「それ以外誰がいるのさ。あ、ダメ？」
「ダメじゃないです！」
「そか」
……気に入ったつか、惚れたのであだ名呼び。拒否されなくてよかった
前からしたかったんだよね
俺の力はどこまで残ってるのか試してみないとな？
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はにゃはにゃ - 鈍感ツッキーと、ワケ有り主… ほぅ……めっちゃええやんけ…応援してますです！ふぁいとぉ〜♪ (5月5日 16時) (
レス) @page14 id: 5fa05c04a7 (このIDを非表示/違反報告)
琉翔(プロフ) - 読んで頂き有難う御座います！ゆっくりな気まぐれ更新な僕ですがこれからもよろしくお願いします！ こんな所にですが作者のセリフを書かせて頂きました！皆様もどうぞご自由にお書き頂ければ嬉しいです！ (2017年12月15日 22時) (レス) id: 21f6e7f93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉翔 | 作成日時：2017年9月7日 18時
