第55話 許可 ページ17
月島君と話してから台本をダッシュで読み終えた
「大体原作を同じだな。まぁ、そっちの方がやり易いっていえばやり易いけど」
あんまり違うのが入ると俺的にやりにくいからなぁ
さて……現在9時半か。リビングにいるかな……
あ、いる。武ちゃん先生と烏養監督。げ、ネコ先生もいるじゃん
「あ、零くん！」
「こんばんは武田先生」
「おぉ、霧崎さんか」
「呼び捨てでいいですよ、烏養監督。……実はお2人にお願いがあるんです」
「「お願い？？」」
「俺を練習に参加させてもらえませんか？烏野と一緒に」
「「「ええーーー！？」」」
「だ、お、お前！バレーしないんじゃ……！？」
「ちょっと吹っ切れまして。それに約束しちゃったんで」
「約束？？」
「可愛い後輩と明日一緒にバレーするっていう」
流石に叶えない訳にはいかないし俺も一緒にやってみたいし
「いいじゃねえか先生！確か、全ポジション出来るんだったな」
「えぇ、どこでも。ブランクありますけどね」
「よし、試合試合でポジション変えてやってみるのも面白そうだ」
「それでいきましょう！お願いしますね零くん！」
！！いいんだ……スゲー……
「儂らのところに来ないというのは惜しいがのぉ」
「すみません、ネコ先生」
「それで、いつ言うんだ？参加すること」
「明日やる直前に。じゃないと一部が煩くて大変な事になりそうなので」
そういうと、騒ぎ出す生徒が思い浮かんだのか凄い顔になっている
「確かにな……」
「朝から参加しますか？」
「……朝からでお願いします……。運動はしてますけどブランクあるので……大丈夫ですかね？」
「大丈夫ですよ。……明日から指導、よろしくお願いしますね？」
「！！……勿論です！」
こうして俺は参加への許可を得る事が出来た
その後いろいろ話したら10時を回っていた。そろそろ練習を止めに行かないと
日向への届け物……まぁ、ただの忘れ物なんだが、それを持っていこう
確か月島君もいるんだっけ。……報告しないとな
わくわくしかない俺がいて苦笑しか出ない
………バレーのせいか、一緒にできるからか……訳わかんなくなってきた
もう……否定もしない。好き……なんだな俺は
でも何も言わない、それが彼のためだ。まだ若いし、俺も仕事が仕事だ
残りを……楽しもう。終わりまであと約2日……
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はにゃはにゃ - 鈍感ツッキーと、ワケ有り主… ほぅ……めっちゃええやんけ…応援してますです！ふぁいとぉ〜♪ (2023年5月5日 16時) (
レス) @page14 id: 5fa05c04a7 (このIDを非表示/違反報告)
琉翔(プロフ) - 読んで頂き有難う御座います！ゆっくりな気まぐれ更新な僕ですがこれからもよろしくお願いします！ こんな所にですが作者のセリフを書かせて頂きました！皆様もどうぞご自由にお書き頂ければ嬉しいです！ (2017年12月15日 22時) (レス) id: 21f6e7f93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉翔 | 作成日時：2017年9月7日 18時
