No.43 渡辺side ページ44
渡辺side
佐久間の話を聞いて、サーっと寒気がした。
佐久間があのときいなければ、本当に車に突っ込んでいたんじゃないか。
そう思うと怖かった。
あいつは何かに追い詰められてる。
なんでもっと頼ってくれなかったんだよ。
いや違う、俺が、最後まで信じてやるべきだったんだ。
頼るタイミングを与えなかったんだ。あいつは強いからってどこかで皆が過信してたんだ。
いつも皆や俺を助けてくれるのに、助けてあげられなかった。
皆で話をしているとき後悔ばかりが押し寄せた。
照の電話が鳴って、少し緊張が走った。
岩本「もしもし。あ、はい。そうですか…はい……はい…わかりました。」
照が電話切った瞬間に皆が早く話せと言わんばかりの表情をする。
岩本「だてさん、家に行っても音沙汰なかったらしい。一旦戻るから、ここで待ってろってさ。」
深澤「どこいったんだろ…」
ふと、この前割れた写真たてのことを思い出した。
なんで急に思い出したのかはわからないけど、何か嫌な予感がした。
「…いや、俺、もう一回家見てくる。鍵あるし。」
岩本「え？」
「なんかっ…嫌な予感する…涼太がっ…」
阿部「どういうこと？」
「わかんない！わかんないけど！」
深澤「翔太、落ち着け。わかった。オレも行くから。あと、んー、悪い目黒も来て。力が必要なこともありえる。照たちはここに残ってスタッフさんのことマネージャーさんに聞いてみて。」
目黒「はい！」
岩本「わかった。任せるわ。こっちは任せて。」
とにかく急いでタクシーを捕まえて涼太の家に向かう。
深澤「翔太。落ち着いて。」
ハッとした。ふっかに言われてようやく自分の手が震えてることに気付いた。
この嫌な予感が外れていてほしい。
ふっかに照からの電話が来た。
深澤『あーうん、もうちょっとで着くよ。そっちは？うん、うん。え？どういうことそれ…うん。うん、わかった。頼むわ。また連絡するね。』
リアクション的に良くない話なようだ。
深澤「なんかね、マネージャーさんに聞いたら、そもそもだてさんにドッキリの仕事はないらしいんだよ。」
目黒「え？」
「じゃ、なんであんなに呼び出されて…」
深澤「そうなんだよね。今、照と佐久間であのスタッフのとこに行ってもらってる。」
「どうなってんだよ…」
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Sakura(プロフ) - かなさん» 苦しい経験を思い出させてしまったらすいません…。事実と異なる点もあるかもしれませんがお許しください。彼らの絆をしっかり書かせていただきますので、よろしくお願いします！！ (2020年2月11日 23時) (
レス) id: f1de9eab26 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 胃潰瘍なったことあるけど苦しいんですよね… 舘さんとSnow Manの絆を信じ更新楽しみにしてます (2020年2月11日 15時) (レス) id: a6c0aa89b0 (このIDを非表示/違反報告)
Sakura(プロフ) - ゆ〜さん» ありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年2月11日 14時) (レス) id: f1de9eab26 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2020年2月9日 19時) (レス) id: 59480d1b07 (このIDを非表示/違反報告)
Sakura(プロフ) - かなさん» ありがとうございます！更新不定期ですが、これからもよろしくお願いします！ (2020年2月9日 19時) (レス) id: f1de9eab26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sakura | 作成日時：2020年1月10日 20時
