No.42 佐久間side ページ43
佐久間side
向井「え、じゃ、だてには絶対細工なんて無理やん。」
岩本「ん?待ってよ、ドッキリの打ち合わせでテレビ局にその時間までいたってことは、打ち合わせ相手は誰だよ。あの人とその時間まで一緒にいたんじゃなくて?」
深澤「だてさんがその時間にテレビ局から出てきたのを佐久間が見てるなら、あのスタッフさんがおかしいよね。でもなんでそんな嘘を…」
「どこからなにがどう嘘なのかはわからないけど、阿部ちゃんに向けて細工してないのは確かだよ!!」
阿部「俺…信じてよかったんだ…実はね、ちょっと迷いが多分あって…だてさんを信じたかったけど…こんなにも温かい人を疑っちゃった…謝りたい…」
「あべちゃん…。大丈夫だよ。大丈夫。」
あべちゃんは辛そうな顔をしていた。
でもそれは皆もで、一瞬シーンとした。
それを破ったのは最年少だった。
ラウール「じゃ、しょっぴーのも違うってこと?」
目黒「この流れでいくとそのスタッフさんが嘘ついてる可能性が高いよね」
渡辺「俺っ…どうしよう…涼太のことならなんでも分かると思ってたのに…わかんねぇよ…なんであのときスタッフを信じたんだろ…」
翔太は誰よりもショックを受けてるみたい。
岩本「マネージャーさんが帰ってきたら、連絡先教えてもらって、あのスタッフさんに話を聞こう。てかさ…その日…佐久間が止めなかったらだてさん赤信号の中そのまま…?」
深澤「それってわざとではないんだよね…?」
恐ろしいことが皆の頭をよぎって表情が強張った。
「なんか雰囲気が怖かった…それにね…あの日お茶飲んだだけで一瞬で戻しちゃったんだよ。それに、見た感じしばらく物を食べれてない気がした。話を聞こうとしたけど聞き出せなくて」
岩本「まじか…明らかに痩せてたしな…」
目黒「…あの…ちょっといいですか…」
「どうした?」
目黒がポツリポツリと、この前の仕事のときのトイレでの涼太の様子を話し出した。
阿部「痩せたのはわかってたけど…そんな状態だなんて…早く病院に行かないとやばいと思う…」
岩本「俺あのとき…冷たくしちゃった…」
目黒「皆に話そうって言ったんだけど、絶対に言わないでって言われちゃって。すいません。それに…だてさん俺に謝ったんです。足ごめんな。なのに、さっきは心配してくれてありがとう。って…。やっぱりあんなに謝るのもおかしいっすよ。」
深澤「ちゃんと…だてさんと話そう。」
皆で強くうなづいたとき、電話が鳴った。
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Sakura(プロフ) - かなさん» 苦しい経験を思い出させてしまったらすいません…。事実と異なる点もあるかもしれませんがお許しください。彼らの絆をしっかり書かせていただきますので、よろしくお願いします!! (2020年2月11日 23時) (レス) id: f1de9eab26 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 胃潰瘍なったことあるけど苦しいんですよね… 舘さんとSnow Manの絆を信じ更新楽しみにしてます (2020年2月11日 15時) (レス) id: a6c0aa89b0 (このIDを非表示/違反報告)
Sakura(プロフ) - ゆ〜さん» ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします! (2020年2月11日 14時) (レス) id: f1de9eab26 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年2月9日 19時) (レス) id: 59480d1b07 (このIDを非表示/違反報告)
Sakura(プロフ) - かなさん» ありがとうございます!更新不定期ですが、これからもよろしくお願いします! (2020年2月9日 19時) (レス) id: f1de9eab26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sakura | 作成日時:2020年1月10日 20時