【おそ松さん】天の弱

おめでとう四男 ページ29

『あ、いたいた。一松兄さん』


一松「ん...何」





一松兄さんお気に入りの路地裏に行ってみれば案の定猫に餌をやってるのを見つけた。


...ここに来るのは凄く久しぶり


あの"件"以来ここには近付こうと思ってなかった。


でも今日は特別


一松兄さんも一緒だし大丈夫だよね。





『...これ誕生日のお祝い、一緒に猫にあげよ』




一松兄さんの隣に座って私はちょっとお高い煮干を差し出す。


前にスーパーで買い物をした時に一松兄さんがずっと見つめてたやつだ。





一松「これ...!!」




値段を知っているからか凄く驚いた顔。


こんな顔されると買って来た甲斐があったよね。





『きっと猫が喜ぶよ。あげてみて』


一松「うん」




早速袋から煮干を出しては猫にあげる一松兄さん。




猫「にゃ〜♪」





美味しい煮干を食べられて嬉しそうに鳴く猫ちゃんとそれを見て微笑む一松兄さん。


一松兄さんって笑うと結構可愛いかも。


普段笑ってもゲスいからかな?





一松「今日はありがとう」




そう言って笑いながら頭を撫でてくれる。


こういう所はカラ松兄さんとそっくり。


暖かくて大好き









笑顔が可愛く優しい四男

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