我慢 ページ11
no side
CT検査の結果 、 分かったことは
不整脈 、 血管も細く血流が悪いのだろう…。
藍沢「…不整脈か」
白石「そうね…それに、、」
藤川、冴島「血管も細い」
緋山「でもAは気付いてなさそうだったけど…」
藍沢「昨日Aと話した奴は居るか?」
名取「いや、話しかけようと思ったらどっか行きました」
あれは彼女なりの配慮 。
忙しい彼らをこれ以上忙しくさせないためについた嘘 、
藍沢「… 昨日、俺らは凄く忙しかった 。」
緋山「いつもだったら休憩や空いてる時間に呼ばれるまでAの部屋にいたのに」
灰谷「昨日は僕ら、誰も行きませんでした」
藍沢「あいつの事だ、小さい頃の記憶が邪魔をしたんだろう。」
藍沢「迷惑かけたら捨てられる、って」
藤川「だから昨日は我慢してた、ってことか…」
白石「その結果がこれなんて、、」
名取「とりあえず目を覚ますのを待ったあとに藍沢先生に行ってもらいましょ。
Aが1番懐いてる人は藍沢先生なんで」
冴島「そうね…」
ここにいるメンバーはみんな暗い顔をしていた 。
そんな時
prrr...
と白石の電話が鳴った。
白石「はい、」
、
、
白石「え?!!」
藍沢「どうした白石」
白石「Aが、」
「目を覚ましたって、!!」
藍沢「…!今行く 、 お前らは待っててくれ」
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作者名:朔 | 作成日時:2023年8月27日 18時