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deep insaide ページ30
「しょーくん。」
「うわあっ！
智くん！松潤！」
背後から声を掛けるなとは言ったけどさ。
地面からにょっきり出てくんなよ！
怖いだろっ！
・・って。ああっ！そうか！！
「もしかして！
雅紀が消えたのはおまえらの仕業かっ！」
絶対そうだろ。
それ以外考えられない。
「しょーくんのばかぁっ！！！」
「ばかぁ？！」
「言ったよね。
のんびりしてたら後悔するって。」
え・・・？
「どういうことだよ！
俺の魂が消えるんだろ？！
なんで雅紀が消えるんだよ！」
「翔・・くん・・・ｳｯ・・ｸ。」
「松潤・・・。
そんなに泣かれても意味わかんねえよ！」
「あのね、・・ｯｸ
期限は280日なんだ・・・ｳｳｯ。」
「はっ？！
だったらまだまだだろ！」
「しょーくん。
期限切れはね、
相葉ちゃんの方だったんだよ。」
智くん・・？？
「何・・、言ってんの・・・？」
静かに怒りながら涙を流してさ。
そんなに本気な顔されたら
雅紀が消えたことが
ただごとじゃないって伝わってくるだろ。
やめてくれよ。
確かに雅紀が死んだのはそれぐらい前だけどさ。
あんなに徳を積んだやつが
俺みたいに反省を促されることなんてないだろ。
「雅紀に迫ってる危機は天界でのことなんだろ？
ここにいた雅紀の魂が消えたなんて
悪い冗談やめろよ。」
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作者名：わか
| 作成日時：2022年9月30日 9時
