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ぷろろーぐ ページ2

____初めの出会いは保健室でした。


『痛ぁ……』


私は体育でサッカーをしていた時転んで怪我をして、保健室に向かっていた。

転んだ時、おそ松に爆笑されてちょっとイラッとした。

……後でデコピンしてやろう。



なんだかんだで保健室に着いた。

保健室を行くのは久しぶりだった。
あまり具合が悪くならなかった方からだ。

【ノックをして入ってね。】という可愛らしい猫の貼り紙が貼ってあったので、ノックした。


コンコン

ガラッ


『……失礼します。』


保健室の中に入ると静かだった。

『……誰もいないのかな?』


私はちょっと保健室の中を歩いた。

そしたらベッドの方から寝息が聞こえた。


カーテンで遮られていたので、もしかして…と思い、カーテンを少しめくった。


??「すー…すー…」


そこには白衣を着た保健室の先生らしき人が寝ていた。


あれ?そういえば、チョロ松先生と十四松先生の兄弟だっけ…?

確かに似ている……

私はこのままにしてても駄目だと思い、揺すって起こそうとした。


『……起きてくださーい。』

??「……十四松…?」


先生は体を起こし、机に置いてあったメガネを取った。


??「……あぁ…生徒か。何の用…?」

『あ…えっと…怪我しちゃって…』

??「あー…分かった。ちょっと待ってて。」


そう言ってベッドから離れて、棚に救急箱を取りに行った。

ちょっと名札をチラッっと見たけど、【松野一松】って書いてあった。


一松先生か…


そんな事を思ってると先生が戻って来た。


一「怪我、見せて。」


そう言われ、先生に足を見せた。

先生は足を的確に処置してくれる。

一松先生って手が綺麗だな…しかも白い。後、いい匂いがする…

考えてると顔が赤くなった。

……私、何考えてんの!!しかもさっきから体が暑い。


もしかして、私……


一「はい、終わったよ。」

『あ…ありがとうございます。』


一松先生は、棚に救急箱を戻した。

『あ、あの、ありがとうございます!!失礼しました!!』

一「ん、お大事に。」ニコッ


キュン


やっぱり…私…一松先生の事…好きだ……


私はドキドキしながら保健室を出た。




___それが私が好きになったキッカケでした。

1.同級生→←せってい。【設定変えました】



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作者名:桜松 | 作成日時:2022年9月10日 0時

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