【ウォルピスカーター】彼との日常【歌い手】

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ウォ「ただいま〜」




うちに帰れば、丁度冷蔵庫に顔を突っ込んでいる彼女




いくら暑いからってそれはダメですよ




『あ〜おかえり！

今日の夜ご飯、肉と魚どっちどっちがいい？』





あ、なんだ食材の確認してたのか





ウォ「どっちでもいいけどしいて言えば魚！」




『そっかあじゃあ肉にする』




ウォ「いやなんで聞いた」




『ごめんごめん、早く作るから待ってて？』




自分も仕事から帰って来て疲れているはずなのに文句の１つも言わずに家事をしてくれるはな




いや、もちろん僕も手伝える時はちゃんと手伝ってるから！！




ご飯を食べた後、何と無くソファに座って連絡を返していれば、ソファに背を預けてぺたんと座る彼女




ウォ「いや、なんで下に座るの。隣空いてるけど」




『気分的な…？ まあいいやお邪魔します』




ウォ「はいどうぞ」




こういうところも変わってるんだと思う。




なんっていうか、普通の人と違うというか




隣に来たはなは、今日の撮影はすごくうまくいったらしくて、嬉しそうに撮影の話をしてくれる




そんなはなを見ていると、自然と自分でも頬が緩むのがわかる




そっか、お互い家にいる時間が合わなくて夜一緒に居られるのって久しぶりかもしれない




今日こそ、沢山話して不安を解消しなくちゃ！




と思った矢先




ウォ「……ん？」





僕の間違いじゃなければ




ウォ「あの、はなさん。



もしかしていま、眠気に襲われてます…？」

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