俺たちの元マネージャーは人間をやめた 【HQ×テラフォーマーズ】

１１話 ページ12

椿「、、何か用ですか？」




仕事がやっと片付いたと思えば、私は人気のない場所に呼び出された




バチンッ！！という音と共に頬に痛みを感じ、、




美憂「私の邪魔、絶対しないでよね？化け物さん」





この合宿でもばれないよう、念を押しておきたかったのだろう






椿「私はもう烏野のマネージャーだから、私から訴えるようなことはないよ」





美憂「そんな言葉信用するわけないでしょ？あの私のお城を崩そうって考えてるんでしょ」





美憂「だから、、きゃあぁぁぁぁぁあッ！！」





急に悲鳴を上げる、これももう何度も聞いた





分かり切った表情で、近づく足音を聞くと、、




及川「どうしたの！って、、またうちの美憂を、、」




岩泉「本当に懲りないなお前」




松川「まじでいい加減にしろよ」





花巻「美憂、戻ってろ」




美憂「はい♡」





そして体育館倉庫内は私と青城の先輩方だけになり、、




及川「美憂を虐めて楽しい？純粋で健気で、、いつも俺たちを支えてくれてる、、」




岩泉「嫉妬もいい加減にしろよ、何も仕事しねぇで逃げたくせに、、」





花巻「おまけに美憂に手を上げようとしたんだろ？どーせ」





松川「俺らに迷惑かけて、楽しいか？」




この人達は、私の腫れた頬が見えないのだろうか




それとも、元々私の事が嫌いで、、問答無用で攻めたいだけなのだろうか




いや、もうそんなことはどうでもいい




どうせもうすぐ、それどころではなくなるのだから

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