蝶柄の着物が似合う君 8 【坂田銀時】

初心に帰ることも大事 ページ39

銀ちゃんside






いつも通りAを迎えに行って帰ってると









｢銀ちゃん､私コンビニ寄りたい｣


銀｢お？いいぞー｣







近くのコンビニに入ってすぐにAが

手に取ったのはポッキー







銀｢なーにもしかして銀さんとポッキーゲーム
でもしたいの？｣



冗談で言ったつもりだったのだがそれを

聞いたAは赤い顔を逸らして






｢...だって銀ちゃんと最近...｣



最後の方はもごもごしてて可愛...じゃなくて

上手く聞き取れなかったけど言いたい事は

なんとなくわかった









だって俺も同じこと思ってたし












にしても可愛すぎかこのやろー！！！








銀｢あーまって可愛すぎてやべえ
早く帰ってやるか｣






















...いやそういうやるじゃねえよ？

あ､でもいつでも大歓g((









急いでレジを済ませ手を繋いで帰った((









買ったポッキーを神楽に見つからねえように

和室にすぐさま投げ入れ夕飯を食べた









銀｢久しぶりの甘め話なんだよ､ここは2人の時間にさせてくれ｣



と半ば無理矢理神楽を新八んとこに行かせ

今は2人きりというわけだ







新八から｢小説上の話やめてくださいよ！？｣

と言われ

神楽から｢A襲ったりしたらぶっ殺すアル｣

と言われたが｡























銀｢...で､なんでそんな緊張してんの？｣

｢あ､いやなんか初心に戻ったと言うか...｣




俺から人一人分空けてソファに座った







これはこれで可愛いなおい








でもこのままじゃポッキーゲームなんて

できたもんじゃねぇから








銀｢んじゃA､ぎゅーしよう｣




ぱっと腕を広げてAが近づいて

来るのを待った






おどおどしながら近づいて来た所で腰に

腕を回しぐいっと引き寄せた




｢うわっ｣







一瞬は驚いたもののすぐに俺の背中に腕を

伸ばしてきてぎゅっとしてきた







(あー可愛すぎこいつ...)








銀｢どーよ慣れてきた？｣


｢うん､でももーちょっと｣








なんだその殺し文句は！！！！







銀｢おらーこれでもか！！｣


腕の力を強くしてAに頬ずりすると

嬉しそうに







｢んふふ､くすぐったい｣



と言った､うん最高









しばらくハグをした後ついにゲームのお時間

になったのだが

















自分で言い出したようなもんなのに恥ずかし

がるAが可愛すぎて色々とやばい

ポッキーのように甘い(←ﾀﾞｻｲ)→←結構アウトな話

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