蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

子供ビール買った時さ､無駄にかっこつけて飲んでたよね｡いや昔の話だよ！！？ ページ9

Aside



｢｢｢｢ハッピーニューイヤァァ！！！｣｣｣｣






新しい1年が始まりましたね










｢今年もよろしくなA｣

年賀状は彼女できましたって書かねぇとな､とお酒を飲んでるせいか上機嫌で話す銀ちゃん








｢今年っていうか一生でいいんだけどな｣


どうせ酔ってんなら明日にでも忘れてるだろうと思ってプロポーズじみた言葉を言ってみた

まあでも照れくさくて横を向いて
言ったんだけどね←







ちらっと横目で銀ちゃんを見てみると









(え､...)






顔真っ赤でお酒を飲む手が止まってて
小さく震えてた




銀｢は...え？｣








何その顔！！！真っ赤にしちゃって！！！
可愛すぎませんか！！！？



めっちゃそそられるんだけd(殴














耐えられなくなって銀ちゃんに飛びつきました
↑おい







銀｢...あのさぁ､殺し文句1日何回言えば気ぃ
済むの｣




｢いいじゃん､どうせお酒で明日には忘れて
るんだから｣


















銀｢いやよくねえし､てか俺酒飲んでねえよ？｣

今飲んでんの子供ビールだけど､とグラスに
入っている飲み物を飲ませてきた










あ､初間接キス←










｢え､がちじゃん｣

アップルサイダー的な味

















ん？待て...？




















てことはつまり




私のプロポーズも同然の言葉を銀ちゃんは

忘れないということ



















銀｢そーゆーのは普通男からだろーが｣

右腕は机に頬づえをついて､左腕は私の腰に

回してむっとした顔で言った


※今のAちゃんの状況は銀さんのあぐらの
中？に座ってて銀さんの左腕に抱きしめられ
てる状況です､最高ですね(殴
↑すいません語彙力がry









｢あぁえと今のはそういう意味じゃなくて､
いや間違ってはないんだけどそのするなら
ちゃんと指輪も用意したいって言うか...
いやされたいのもあるけど...あいやなんでも
ない今の忘れて､あぁどしよえぇ｣










自分の腕の中で慌てる私を見て銀ちゃんは
ぷっと吹き出した


え､と驚いて銀ちゃんを見つめると

















銀｢焦ってるAちゃんかーわい｣

意地悪い顔でにやっとしながら言ってきた









いや何その顔かっこよすぎません！！？


速報です､若林Aの心臓が破裂しました←





















(...よし､仕返し)


｢銀ちゃんさっきの間接キスだね｣

プロポーズする､略してプロる(殴→←はっぴーにゅーいやー

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