蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

おっかいものーﾌｩｩ!!! ページ19

Aside



お妙ちゃんが持ってきた着物






ワイン色とか真紅色といったような深みの

ある綺麗な赤色の着物だった



しかもお通ちゃんが来てるような丈の短いやつ


そして肩には小さな切れ込みがあって

肩がちらっと見えるようになっている




帯はくすみがかった白色で腕の方には

濃い赤色で可愛らしい花が施されている









おお､大人っぼい



｢すごい良い...！！｣


妙｢ふふ､気に入ってもらえたかしら｣


｢うん！！｣


九｢Aちゃんに似合いそうだね｣


｢試着してきてもいい？？｣

妙｢ええいってらっしゃい､着替えたら呼んでね｣









試着室に入って早速来てみる








(大丈夫...かな)





カーテンをしゃっと開けてみると目の前に

お妙ちゃんと九ちゃんがいた






｢わ､2人いたn 妙｢とっても綺麗！！！｣｣


九｢Aちゃんすごい大人な感じが出てるよ｣


｢ほ､本当...！！？｣








2人共めっちゃ褒めてくれた







｢じゃあこれにする...！！｣



着物を脱いでレジへ持っていく






すると定員さんが微笑みながら

店｢この花はアネモネって言って赤いアネモネ
の花言葉はあなたを愛しますって意味なん
ですよ｣


｢へえ...そうなんですか...！｣






ふふ､いい事教えてもらった








｢2人共おまたせ！｣

妙｢あともうひとつ寄りましょう！｣




とお妙ちゃんと九ちゃんは私を靴下屋

に連れていった







ん？なぜ靴下屋？









そのままタイツコーナーに連れてこられた


妙｢本当は生足が1番銀さんをめろめろにできる
と思うんだけどまだ寒いから...｣





いやお妙ちゃん結構ズバッと言うのね

そんなとこも好きよ







九｢でも色気は出さないといけないから
デニールの低いやつがいいな｣



九ちゃんまで...？！？！









そう言って渡されたのは40デニールの黒タイツ



｢わ､わかった買う...｣









そんな訳でタイツも買って買い物が終了した
















｢2人共今日はありがとう！！！｣

九｢いいんだ､楽しんできてね｣

妙｢銀さんに襲われないようにね｣






ド直球すぎてすごいよお妙ちゃん




｢あはは､気をつけるよ...｣












4日後に迫った初デートに胸を踊らせながら

万事屋にるんるんと帰った

































自分が銀ちゃんに嘘をついていたのを忘れて









｢ただーいまー｣

お説教...？→←やっぱ格好って大事だよね

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す