【銀魂】ア オ ハ ル。【沖田総悟】

まさかね ページ4

ガッシャアアアン




いや何してんの、サッカーだよね？
ごく一般的なサッカーだよね？
そぐわない音が…





「キャーーッ！沖田くーん！」





あ、不良少年君だ




あー迷惑そうな顔してるなあ、
本人嫌がってんのか




なんとなく沖田を上から観察していたら
ふいに目が合った



…と思ったら秒で相手が目をそらした




気のせいか、




そうこうしているうちにゲームが始まり
沖田は参加するようだ





「おい総悟！こっちにボール回せ！」



と土方…？らしき人物が沖田に言ったが



沖田はそれを無視して1人で敵を
かいくぐり見事ゴール




おー、精が出ますなあ




『……ん？』





ゴールした瞬間彼が振り向き
こちらをジーっと見つめて来た。








気のせいだろうか、その顔は世間一般
でいう「ドヤ顔」のような気がする





いや、…まさかね
気のせい気のせい






「おい中原、空見たってラピュタは
降って来ないぞ、集中しろ」




「…いや先生ラピュタは存在しないって
なぜ言い切れるんですか？」




真希が真剣な顔で先生に言った



いやそんな顔したって…




「フッ…俺はラピュタは存在しない
なんて一言も言ってないぞ篠原」




「…ま、まさか先生」




先生はおもむろに着ていたパーカーを
脱ぎ出した




そしてその中に書かれていたのは…




「…っ、♡シータLOVE♡！？」









いや最初と最後に♡ついてんの腹たつなあ

あり？→←なんか無理

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