242.心配症 ページ16
Aside
土方「本当にここまででいいのか。」
A「ここからなら万事屋まですぐだし大丈夫でしょ。」
沖田「俺が送ってくるんで土方さんは車で待っててくだせェ。」
土方「それなら俺も行く。」
A「全く二人とも心配症だなぁ。二人が遅れると仕事が始まらないんだから私一人で大丈夫だって。」
はい、ただいまパトカーの中で三人でもめてます。お兄ちゃんと総悟はこれから討ち入りなんだけど、途中で私を万事屋まで送ってくれている。
今は万事屋から少し離れたところに車を止めているんだけどちゃんと辿り着くまでついてくると言って言うことを聞いてくれない。私は小学生かとツッコミたくなる。
A「どうしても言うこと聞いてくれないなら、私今日は銀さんと一緒の部屋で寝るから。」
沖田「っ...それは勘弁してくだせェ。」
A「よし、じゃあ決まりね。二人ともお仕事頑張ってね。」
総悟が折れてくれたところで私はパトカーからおりて万事屋へと歩き始めた。
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沖田side
一人でパトカーをおりて行ったA。俺は後ろ姿をじっと見つめていた。
土方「一人で行かせてよかったのか。」
沖田「さすがにあそこまで言われたらねィ。せめてAが角曲がるまでは車止めといてくだせェ。」
土方「そうだな。」
Aが無事に角を曲がったことを確認してから俺らは討ち入りの現場へと向かった。
満月まであと4日。
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千穂(プロフ) - 夜月百合さん» 応援ありがとうございます!これからも面白いお話を書いていけるように頑張ります。お楽しみに! (2020年10月28日 23時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
夜月百合 - こんにちは!コメント失礼いたします。作品名に惹かれて最初からあっという間に読んでしまいました!内容の面白さだけでなく夢主が可愛くてファンになってしまいました!お体に気をつけて無理せず更新頑張ってください!長文失礼いたしました。 (2020年10月28日 12時) (レス) id: 6f08a16e98 (このIDを非表示/違反報告)
千穂(プロフ) - めんたいこさん» めちゃんこ嬉しいです、ありがとう!!こういうコメもらえると俄然やる気が出ます(笑)これからも頑張るね! (2020年10月5日 23時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
めんたいこ - 最初のシリーズからファンです!本当に面白いしキュンとしてます!忙しい中更新して下さったお話とっても面白いです!これからも頑張ってください (2020年10月5日 12時) (レス) id: b968dac3fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千穂 | 作成日時:2020年9月6日 21時