【銀魂】沖田くんと彼女さん３

96.お決まりの ページ8

Aside


A「心配してくれてありがとう。でも、私がこんなことでくたばると思う？」


沖田「思わねェ。けど嫌なもんは嫌なんでィ。だから、ちゃちゃっと片付けて俺のとこに来てくだせェ。」


A「うん。」


総悟に安心してほしいなと思いながらぎゅっと抱きしめ返す。


A「総悟もちゃんと私のとこに来てね。」


沖田「当たり前でィ。俺は絶対Aから離れたりしねェ。」


あぁ、総悟はいつも私の欲しい言葉をくれる。ほんとにずるいよね。もうこのまま離れたくない、ずっとくっついてたいよぉ。



ん？そういえばなにかもっと大事なことがあったような.....あっ！

A「総悟、私みかん探しに行くからそろそろ....」


沖田「..........」


ってまた黙り！それにさっきより腕に力が入ってるような....自分から離れようとじたばたしても意味はなくて


いつの間にか腰に回っていた手は私の後頭部にきていて、総悟が顔を近づけてくる。

反射的に目をギュウッと瞑った。


チュゥー

何回しても慣れない総悟とのキス。うっすらと目をあけると総悟と目が合う。

A「？！」


びっくりして離れようとしても後頭部を押さえられているためできなかった。


A「(長い.....)」

時々舌で口をこじ開けようとしてくるけど、入れさせてたまるかと歯をくいしばる。





ガラッ


土方「A、総悟見なかったか....？！」


A「(み、見られたァァァ！！)」


はい、お決まりのやつですね。


沖田「なんでィ。土方さん、今いいところなんでさァ。」


土方「なんでィ。じゃねェェ！妹になにしてくれとんじゃァァァ！！」

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