11.決定 ページ12
近藤side
日が暮れかかってきた頃、俺はAちゃんの歓迎会の準備を終え、自室で休んでいた。
するとドタバタと大きな足音が近づいてきて、
パシッと勢いよく襖が開かれた。
A「近藤さん!!」
そこにいたのはAだった。慌てた形相をしている。
近藤「Aちゃん急にどうしたんだい?」
A「近藤さん、わっ私が上京する前に、家具とか一式揃えておくって言いましたよね?!」
近藤「あーうん、だから揃えといたけど..何か気に入らなかった?」
A「私の..おっ、お布団..お布団はどこですかァァァ?!?!」
近藤「えっ、布団?!それはAちゃんが持ってきてるんじゃないの?」
そうだ。Aちゃんの家具をトシと二人で買いに行った時に…
近藤「トシ、布団と枕はどうしようか。」
土方「あー。枕かわると寝られなくなったりするかもしんねーし。自分で持ってくんじゃねーの?」
といったことがあったような.....
A「持ってくるわけないじゃないですかぁぁ」
近藤「それはすまなかったね」
沖田「それなら今日は俺の部屋で決定だねぃ」
いつの間にか総悟が部屋の前に立っていた。
そしてAちゃんの顔の血の気がサッと引いていく.....
近藤「悪いが今日はそうするしかなさそうだな。すまないAちゃんいいかな?」
A「.....はぃ.....」
沖田「そろそろ歓迎会時間ですねィ。行きやしょう。)ニヤリ」
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千穂(プロフ) - ゆきさん» 感想ありがとうございます!応援して貰えると凄く励みになります。これからも更新頑張ります! (2020年2月28日 14時) (レス) id: d8b565e962 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼しますっ! いやぁ、この小説おもしろいですね。 つい、はまってしまいました(笑) いつも更新楽しみにしてます! 頑張ってください! (2020年2月26日 23時) (レス) id: ecf57c3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千穂 | 作成日時:2020年1月18日 16時