性別不明の歌い手は5年間誰も姿を見た者はいない

5話 最悪の日 ページ7

「えっとクロ
苦しい､痛い､鼻水擦り付けないで」

はぁココ最近で1番最悪の日だ

「ごね”ん”がん”
ま”っ”でだん”だがら”ね”」

「う、うん
取り敢えず泣き止んで
近所迷惑になるから」


？「やっと追いついた」

？「速くないクロ」


あ､朝の人だ

「はぁ
取り敢えず
うちに行くか……」


−−−−−−−−少年少女移動中−−−−−−−−

？「俺らも来て良かったん？」

「別にどうせ姿を見られたし
あのままクロを置いて帰ったら後でめんどい」


？「そっか」


「ほらタピオカ上げるから
泣き止んで」

クロ「うん!!」ｼﾞｭｰｼﾞｭｰ

チョロイな

「で
あんたら誰」

クロ「自己紹介しやー」

？「じゃあ僕から
僕は相川真冬
歌い手のまふまふをやってるよ」


は？

？「俺は一ノ瀬彼方
歌い手のそらるだ」

は？(２回目)


？「俺は天宮翔太
歌い手の天月です」


は？(３回目)

？「俺は浦田渉
歌い手のうらたぬきや」


は？(４回目)

？「俺は坂田優や
歌い手はあほの坂田やっとる」


もう気にしない……

？「私は鈴咲愛海
歌い手の+αあるふぁきゅん」



「うん
どうゆうことクロ？」

クロ「何が？」←聞いてなかった

「なんで私の前に人気の歌い手さんがいるのか聞いてるの

あ!!私は雨宮Aです」


クロ「もしかして
あんたら歌い手名まで言った！？」

アル「うんだって
クロちゃんの親友ってことは
クロちゃんが96猫だってこと知ってるんでしょ？」


「いや
知らなかった
クロ､お前96猫様だったのか」(˙︶˙╬)


クロ「可愛い顔が台無しだよ
Aさん」σ(((;・ω・;;;)))ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ


天月「マジか」

坂田「これってやばいん？」

そら「当たり前だろ」


--------------- 数分後 ---------------

クロ「ほんとにごめんなさい」

「もういいよ」

まさかクロが歌い手だったなんて


私の事バレないよね
今バレたら最悪だね
隠しとくか

クロ「ねぇねぇ
A〜歌ってー

なんか歌ってー

あ！そうだ『地球最後の告白を』」


「はぁ分かった」

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