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部屋に運んで水を飲ませ様子を見ていた
ウトウトと眠そうにしていたので声をかけてみると案の定眠いらしい
なのでもう一度肩を貸しベッドまで運んだ
ボフンとベッドに半ば投げ出す状態で中原さんを横にした

中原「…お前大胆だな」←

「何の事でしょうか」←

笑い乍ら言う中原さんに真顔で返した
否おかしいでしょ、大胆って何もしとらんよ
だからそんなにやつき顔で私を見ないでいやらしい←

「眠いなら寝て下さいー」

中原「ん…悪いなぁ、お前も休めよー。何なら一緒に寝るか?」

ニヤニヤと毛布を広げてポンポンと隣を叩く
様になってるからいいよな、羨ましいわ

「てかちゃんと着替えてから寝て下さいよ」

中原「面倒臭ぇ」

そこだけ即答ですか←
私は小さくため息を吐いて「せめて脱いで下さい」という

「早く脱がないと私が脱がせますよー」

中原「じゃあ頼むわ」

陽気そう言ってベッドに寝直す
それにもまた私はため息をついてボタンに手を掛けた

中原「何かやらしいな、今日のお前」

「何言ってんですか。女の人に脱がせる中原さんの方がやらしいですよ」

Yシャツを脱がせて、別の服を出し中原さんに着せる

「いい体してますね」

中原「まあ鍛えたしな、伊達にマフィアきっての体術使いやってねえよ」

自慢気な顔に笑みを溢した
だが中原さんは少し眉を下げて悲しい顔をする
こんな顔初めてだ

中原「お前もさっき見たろ?体中傷だらけで気味悪ぃだろ?」

「そんな事ないですよ、マフィアですから大きな怪我や古傷くらい何て事ありませんよ」

私が女だから気を使っているのだろう
だが私だって古傷くらいあるし処女でもない
それでもここでこうやって引かれることなく仕事で来てるのだ、何て事ない

中原「…悪い、お前も似たようなもんだよな」

「気にしないでください、それより休んでくださいよ」

私はそう言って毛布を被せベッドから立つ
だが袖を引っ張られ動くことができなかった

中原「あー…俺酔ってるから寂しいわ」

「酔い関係なくないですか?」

中原「うるせ」

甘えてくれてる…嬉しいっ!!!←
てかやっぱ顔整ってるから可愛い((
いけね、私も酔ったわ(言い訳)

中原「明日も仕事だぞ、早く」

「失礼します…」

ベッドに入り毛布を被る
中原さんは気を使ってか背中を向けていた
酔っていても優しさは変わらないな

「手出したら殺します」

中原「へーへー」

私は背中を中原さんの背中にくっ付けた
中原さんは驚いていたが其の儘でいてくれた

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*憂鬱*(プロフ) - 天さんさん» コメント有難う御座います!面白いなんて言って頂けて光栄です( *´艸`)更新頑張ります!! (2016年12月24日 15時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
天さん - 最初から全部読みました!!すっごく面白いです!更新頑張ってください!! (2016年12月24日 4時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
*憂鬱*(プロフ) - 白兎@執筆準備期間中さん» コメント有難う御座います!そう言って頂けて幸いです(*´ω`*)更新頑張らせて頂きます!ご贔屓宜しくお願い致しますm(__)m (2016年12月10日 13時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
白兎@執筆準備期間中 - 一話から読ませていただきました(*^-^*) とても面白くて夢主ちゃんが可愛くて大好きです! 応援しています、これからも更新頑張って下さい! (2016年12月10日 1時) (レス) id: b4bc07280a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*憂鬱* x他3人 | 作成日時:2016年12月9日 23時

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