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皇女ヨナ2 ページ3

イル「ヨナ、じきお前は16だ婚約者がいてもおかしくないだろう。」


ヨナ「嫌よ、私はスウォンが…」


イル「スウォンは駄目だ」


ヨナ「父上に私の恋愛をどうこう言われたくないわ」


A『ヨナ姫っ』

そう言いヨナは部屋から出て行きAはヨナの後を追った。


A『ヨナ姫…大丈夫ですよ。笑ってください。あとは僕がなんとかしますからヨナ姫はハクのところに』

ヨナを悲しませないように微笑みながらAはヨナの頭を撫で、ハクのところにと言ってヨナの背中を見た後こちらに近寄ってくる足音が聞こえた。


A『誰ですか?っ』

感じたことのない恐怖が降りかかりある一室に入ると布で口を塞がれ段々と眠くなっていった。

スウォン「おやすみなさい、A」

最後に見えたのはスウォンの微笑む顔だった。



-----------------飛ばします-------------



無事にヨナの誕生日も終わったが、未だにAの姿が見た人はいない。

ハク「スウォン様、Aを知らないか?」


スウォン「いえ、見てないです」


仮の笑顔で微笑んだスウォンにハクは違和感を覚えたが気のせいだと思いそのままにした。


そして夜になりヨナはスウォンのことを伝えるために父上の部屋に向かった。

ヨナ「父上…っ父上…」

ヨナが見たのはスウォンがイル陛下を刺しているところだった。


スウォン「まだ起きていたんですか、ヨナ姫」

冷酷な顔になり刀を持ったスウォンは今までのスウォンとは違く変わり果てていた。

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まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月25日 21時) (レス) id: e6f4a54f51 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sakiru | 作成日時:2018年9月25日 20時

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