ONE PIECE 恋愛ジャンキー【3】（短編 中編)

パパは大忙し！　エースver　リク ページ11

明日は、アイツらの運動会だ！

おれは、クローゼットから、この前 内緒で買った一眼レフを取り出した。

「このカメラで、ルフィとサボの勇姿を撮ってやるぜ！」
と気合を入れてたら…

「エース…その手に持っているのは…何かしら？」

その声に、ギギギと顔を向けると、怒りに震えている、おれの愛する奥さんななしの姿だった。

「アハハ…こっこれかァ？これはなっ…つまり…アレだ…」

コホン と咳払いをしてから

「サッチから貰ったんだ」

ゴメン…サッチ おれを許せ…

「その…サッチさんなら、今家に来ているけど？」
腕組みをしながら睨みつける ななし。

おれ…コイツにだけは…勝てないんだよな…

「すまん！ななし！つい買ってしまった…」

ななしは、溜息をつくと、幾らだったの？と聞くから、素直に答えたら…

「最低っ！無駄遣い！ちゃんと相談してよっ！再来月まで、お小遣い無し！」
と、こっぴどく怒られた…

ヤレヤレだぜ…。けど、小遣い無しは キビシイぜ…

そして…翌日


「エース！次 ルフィの番！しっかり写真撮ってよ！」
ななしが、興奮しながら、おれの背中を叩く。

「おう！任せろっ！」

カメラを構える、ルフィの奴は 勉強は出来ないけど、運動神経だけは 飛び抜けて抜群だからな！

運動神経の良いのは、おれに似たんだなっ♪

ﾊﾟｧﾝ！と言う合図と共に ルフィが走り出す。

カシャカシャと、シャッターを押す。

よし！ルフィがゴールテープ切った所も収めたぞ！

「エース！ルフィ1位だよ！流石だねっ！」

ｶｼｬﾘ… 喜ぶ ななしの顔も ｺｯｿﾘ1枚…。

「次は、サボの騎馬戦だよっ」

「よし！それも任せろっ！ん？あれ…」

なんか…赤いランプが点滅してる？なんだぁ？

「なァ…ななし このカメラ変だぜ？」
と、ななしにカメラを見せると、口元が、ﾋｸﾋｸしだした…

「エース…カメラの充電しっかりしたの…？」

「おう！バッチリなっ！」

「充電した後…色々弄ってたよねぇ？その後は？」

「してねェ…まさかっ！それか！？」

「それに決まってるでしょっ！？予備のバッテリーは無いの！？」

「バッテリー…！おっおお！あれかっ？」

言ってみたものの…そんな物は無い…

「もう！そんな事かと思って 私がちゃんと持ってきたわよ…」

ななしが、バッグから予備のバッテリーを出した。

流石！おれの愛した女♪

「ほらっ！早く付け替えて サボの騎馬戦始まる！」

「おっおう！」急いでﾊﾞｯﾃﾘｰを付け替えた。

パパは大忙し！エースver　2→←ばすたいむ。　サボ　　リクエスト

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

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8

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西 - この方角に福があるはずです

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