サイドストーリー2 ページ6
Aside
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「……………♪ ♪ …………♪ ♬ …」
魈「……………(はっ…!? 苦しく、無くなった…だと…?体も軽い、動く……穢れは無くなってはいないが…)
「……どう?…その様子だと、収まったみたいだね。」
魈「…あぁ、不思議なものだ… 色々話したいことはあるが、先ずは礼を言おう。」
「…………………(欠伸をする)」
魈「………お前…不敬な奴だ。だが、助けて貰ってしまったからには借り1つだ。着いてこい、話しておかねばならないことがある。」
「えぇ…………私、蛍たちのとこ戻りたいんだけど…置いてきちゃったし…」
魈「仙人の我に追いつき、尚も我の穢れの痛みを収めたのだ。此方も話して貰いたいことがある」
「すぐ帰れるならまぁ…ふわぁ………」
(璃月の山の上まで案内される)
魈「此処なら人もいない。さて…我の穢れの事だが。」
「………………(寝そう)」
魈「起きろ、女。…お前の名を聞いていなかったな。
我は魈と言う。」
「私は…………Aだよぉ…」
魈「我は、昔に色々あり体は穢れに蝕まれている。先程から穢れを見破っていたり、追いついてきたりと…
A………お前は何者なんだ。」
「ただの旅人…。」
魈「違うな。お前…使用している元素はなんだ。」
「何で答えなきゃいけないの〜…」
魈「まぁいい…先程のことは本当に助かった。有難………」
「zzzzz…………」(魈の肩に倒れる)
魈「…!?(此奴…危機感というものがないのか?)
《魈は自分の顔が少し赤らんでいることや、少し気を許していることに気がついていない)》
魈「仕方ない……璃月まで連れて行くとするか」
運び方は………… 姫抱きであった
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作者名:俺が払うよ | 作成日時:2022年1月23日 1時