【銀魂】貴方色を広げて【土方十四郎】

二十九描き ページ16

ASide〜


＿＿＿危なかった…


帰ってきて一番にそう思った。


沖田さんだけでなく、神楽ちゃんもSのようだ。


でも、沖田さんを描く約束ができたのは嬉しかった。


十四郎の事を、どう思っているかを聞きたいのもあったが、やはり一番は、ミツバさんがどんな人かが、知りたかった。


唯一血が繋がっているのは沖田さんだけだろうから、沖田さんはどの様に話してくれるのかが楽しみだったりする。


…話してくれるとは限らないが。


神楽ちゃんの毒舌話や二人のてんやわんやを見て今日はいつもより疲れを感じた。


神楽ちゃんは、あの年でよく頑張っていると思う。


昔の私に比べたら…


不意にまた記憶がフラッシュバックしそうになるのを抑え、今日はもう眠りに着くことにした。


夕食はいいや。


私の昔の話なんて,誰にも話さなくていいから…＿＿＿


ベッドに身体の体重を預けて数分。


私の身体の意識はだんだんと朧気になっていった。


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神楽Side〜


朝。


今日は、Aにアイツ(神威)の他にも、パピーの事も話そうかナ、なんて事も考えるぐらい上機嫌だった。


まだ、銀ちゃんや新八に話す勇気は無かったけど、Aに話そうと思えたのはなんでだろうと今でも思う。


Aは絶対に優しく受け止めてくれると確信したから。


いや、それもあるけど何より何処かマミーに似ている気がしたと言うのも大きいだろう。


朝早い今。


今は、話す、というよりも、早くAに話したいという思いになっていた。


残りの時間をどう過ごそうか、と酢昆布をしゃぶりながら考える。


でも、結局は今日の事で頭がいっぱいで。


私の家族の事の他にも、そよちゃんやこのかぶき町の事も話そうかな、なんて事も考えていた。




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10/12 テストおわったああ！！！
スマホ没収も無事終わり、更新した次第です。

昨日は杉田さんと阪口さんのお誕生日でしたね…

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