第五夜 ページ7
トト子side
あの後、おそ松くんたちを撒くことには成功したわ。誰にも見つかることなくアジトまで戻ることもできたし、肖像画を盗むこともできた。
「A、大丈夫？」
ただ、Aが帰ってきてからのいうもの、ずっと私と目をあわせようとしない。こころなしか、少し元気もないように見える。
「ほーら、元気出しなさい。今回もAのお陰で�猴�名な肖像画�疆陲瓩燭鵑世掘△覆砲蘯最圓靴討覆い錣茵�」
『お姉様、ごめんなさい。私が煙幕弾投げてしまったせいで、お姉様を危険な目にあわせってしまった…』
やっぱり、さっきのことまだ気にしてたんだわ。結果的に肖像画盗めたからいいのに…
「A、こっち向いて」
『…？どうし「ﾑﾆｭ」…お姉様？』
Aがあんまりにもいじけるものだから、ほっぺをつついてみた。
あー、やっぱりA可愛い♡
今回最悪だったことは、おそ松くんたちにこの子の存在がばれてしまったことかしら…
Aの名前聞かれたらどうしよう…
『ねえ、お姉様。あの６人、幼馴染みと言ってらしたけど、どなたなの？』
「教えてあげてもいいけど、口調、昔に戻っているわよ(ｸｽｯ」
『口調…？あっ！ごめんにゃん、すっかり忘れてたにゃん』
「なんなら、この機会に戻す？存在がばれてしまったからそっちの方が安全だし…」
『…お姉様がそういうのであれば戻します。こちらの方が落ち着きますしね』
『それでどなたなの？あの方たちは』
「あの６人は私の幼馴染みで、六つ子のニートよ。…まあ、今はニートじゃなさそうだけどね」
『お姉様の敵？』
「今回同じモノを狙っていたし、そうかもしれないわね」
そうなのですね、とAは言ってくれたけど、多分敵になる気がする。
今までそんな素振りを見せなかったのに、いきなり肖像画を狙ったということは、大方、町で有名になろうとでもしたのかしら(苦笑)
「ところで、明日はA、ライブじゃなかった？確か握手会もあるって言ってなかった…？」
『ライブ…』
『そうでした！明日は久しぶりのライブがありました。握手会もあるのに忘れていました〜ごめんなさい、お姉様。私もう寝ます。』
ようやく思い出したのか急いで明日の準備をし始めるA
「Aおやすみなさい」
『お姉様、おやすみなさい』
私もそろそろ寝ようかしら……
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文字数という敵が…
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いお(プロフ) - エリジャさん» こちらこそ、素敵なイベントに参加させていただきありがとうございました♪コメ&評価助かりました！ (2016年7月23日 21時) (
レス) id: 1a113eddb4 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - ども！エリジャです！今回はイベント参加、ありがとうございます！！怪盗ネタ、面白い発想ですね！これからも、頑張ってください！ (2016年7月23日 20時) (レス) id: 7692c0a7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いお | 作成日時：2016年7月21日 0時
