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ころんside ページ12

僕は風紀委員会に入っている
今日は放課後見回りの当番だった

ほとんどの階を見終わり、最後の階に行こうとした時だった

女子の笑い声が普段使われないトイレ方面で聞こえた。

この笑い声聞き覚えがある。それに前にも1度同じようなことがあった

僕は急いで声のする方に向かった。
覗いてみるとさとみ君の囲いと床で倒れ込む西谷Aがいた

またやられたのか

いてもたってもいられなくなりAの前まで行った

「ねぇ何してんの?」

女「はっ!こ、ころん君!!これは………」

「何してんのって聞いてるんだけど」

3人はいろいろ言い訳をした。こいつはいじめをするようなやつじゃない。3人は俺の答えに必死で言い訳をする

女「何よ!さとみ君の次はころん君な訳?調子乗んないでよね!あんたもなんか言ってみなさいよ!!」

みゆってやつはエスカレートして言った。止めようとした時だった

「ころ…………く………助けて……」

そう聞こえた時僕はびっくりした。
周りを頼らなそうなやつが今にも泣きそうな声で僕に助けを求めたから。頼ってくれて嬉しかった。だったら期待に答えよう

女「は!?あんたなんでこんなことになったかわかってんの!?!?」

このセリフで僕は完全に切れて横にあった掃除ロッカーを叩いた

バンッ!!!

「黙れよ。珍しく僕怒ってるんだけど」

女2「みゆさん、ころん様を敵に回しては…!」

女3「そ、そうですよ!ころん様は…………」

「あ?」

女2.3「ひいっ!」

さっきまで黙ってた2人が急にみゆって奴を止めた。ころん様?ふざけんな

女「今日はおしまいにしてあげるわ」

3人は走って逃げて言った


振り返りAの前に屈む

「大丈夫……じゃないよね。立つの無理だよね」

頷き、耐えていた涙が流れる

こ「え…ちょ……泣くなよ、」

僕はポロポロ流れる涙を拭ってやりお姫様抱っこをして保健室に運んだ

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作品ジャンル:恋愛
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しょこら - こういう展開すごく好きです……更新頑張ってください!! (2020年1月23日 19時) (レス) id: 1fa9029786 (このIDを非表示/違反報告)
sainodazo(プロフ) - もっささん» ありがとうございます! (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5d91dca924 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ - 面白かったです!更新楽しみにしてます!! (2019年11月14日 7時) (レス) id: 4ef4c7d0b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sainodazo_2828 | 作成日時:2019年9月19日 0時

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