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少し歩くと、私の知っている人影が見えた。

私が手を振ると、相手も手を振り返してくれた。

「時間通りやったね、狐」

「うん、もう行く?シグ」

「行こか」

彼女はシグ。元々は隣町の出身で、幼くして両親を失ってから、この町の有名軍隊の隊長夫妻の元に養子に入った。

だが軍に女は必要なく、抜け駆けと共に、養子元の両親を捨て、今は一人で生きている。

私とは、お互い8歳の時、軍たちが率いた豪華なパーティーで知り合った。

私もシグも、この町から離れたいのだ。

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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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こた - しぐちゃんつくってたんか!やヴぁい!!おもしろかた!!!( (2017年8月27日 21時) (レス) id: b42a4e4c1a (このIDを非表示/違反報告)
桜花 - ウワァオ((子供たち…( ; ; )悲しいね…手榴弾の部分で終わりだと思ってずっとボーッとしてしまったぜ!!((つづきを…えとね…まぁいっか!!!待っとるわ!!(( (2017年8月25日 14時) (レス) id: 29830e044e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグ | 作成日時:2017年8月21日 15時

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