な組の仕事はぶりっ子討伐と……？1

３５話 ページ38

夢主サイド


会議が終わる雰囲気になった、その時。


な「あっ、セリフ表記とかのために、ターゲットの名前を言うね！」


こうやって、サラッとメタ発言を入れてくるなーくん。


さすがっす←


な「えっとねー、ターゲットのおじさんの方は、前と表記は同じね。」


あぁ、


タ「デュフフ♡」


ってやつね。


な「でー、娘の方は、瀧本美亜〈たきもとみあ〉ね！」


うん、表記は


美「はにゃぁぁ？」


だね。


『おっけー。』


る「え、ちなみに、どんな悪女なんですか？」


あ、肝心なとこ聞いてなかった！(おい)


な「あっ、言い忘れてたね。」


そう言って、なーくんが説明したのはこんなこと。


あっ、ターゲットがおっさんね。


まず、ターゲットと女子生徒が、そーいうことしてる現場を、瀧本が写真で撮る。


そして、女子生徒が警察に告発する前に、瀧本がその写真で脅す。


最後に、 その女子生徒に大金と引き換えに、ターゲットがそーいうことを辞める、写真のデータも消す、という取引を持ちかけるんだって。


うん、親も子もクッソだね。


こ「えー、そんな子に関わりたくないなぁ…。」


分かるよ、その気持ち。


な「任務外そうか？」


なーくんがころんに、黒笑を向ける。


こ「いえいえ！嬉しい限りです！(Aとの任務だもん…！)」


なんか、いきなり焦るころん。


‪w訳分かんないけど、面白。


な「じゃあ、るぅころは準備しな。みんなも部屋戻って。」


そうして、会議はやっと終わった。

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