28話 ページ30
夢主サイド
ジ「ほれ、着いたで。」
『ここって…。』
ジェルに連れてこられたのは、屋上。
でもなんで…?
ジ「ふふっ、なんで連れてこられたのか、気になるんか?」
ニヤニヤしながら、聞いてくるジェル。
なんで分かるんだよ!
でも、本当のことだから、正直に言う。
『うん…。』
ジ「それはな…。」
スッと真剣な顔になったジェル。
『ぇ、』
ジェルの真剣な顔に、戸惑う私をよそに、ジェルはひざまずいた。
ジ「俺、Aのことが好きやねん。俺のお姫様に、なってくれへん?」
ちょっと後半は意味が分からなかったが←
前半ははっきり意味が分かった。
つまり、ジェルは私のことを好きってこと!←そのまま
でも、ごめん、ジェル。
『私は…、その気持ちに応えられない。』
ジ「っ、そう、なんよね。知っとる。」
なんで、振るときって、こんなに申し訳ない気持ちになるのかな。
ジ「じゃあっ、どう思ってるかだけでも、教えてくれへん?」
………、聞き方がずるい。
『分からないよ…。』
ジ「えっ。」
ていうか、分からないんじゃなくて…。
『そんなの、分かりたく、ない。』
あぁ、言っちゃった。
欲張りって思われるかな?
ジェルが口を開く。
ジ「俺は…、いつでもフリーだからな。」
『ふふっ、ありがと。』
優しい…。
ほんとに、いい仲間を持ったな…。
ジ「今だけ、抱きしめてもいいよな?」
『う、ん…。』
ジェルが抱きつく。
人って…、温かいな。
そうしみじみしていた、その時!
ブォバァン!←効果音分かんなかったby作者
すごい音を立てて、隣のビルが爆発した。
コナ○みたい。
じゃなくてっ、
『えっ、なんで?』
ジ「あれ、聞いてなかったん?隣のビルがターゲットの持つ、ビルだったんよ。」
あ、なるほど。
二度と再建できないようにってことか
。
ジ「それにしても…、爆発するビルを背景に、抱き合う男女っていやらしいな。」
わざと、耳元で言ってくる。
はぁ…、ジェルお前…。
『おらっ。』
ジ「ぐはっ。」
一発腹に、パンチを食らわす。
『ほら、行くよ。』
ジ「鬼畜すぎるやろぉ…。」
なんか聞こえたけど、気にしない気にしない。
それより、作者の表現力が無さすぎて、毎回告白シーンに、抱きつかれている方が、私は気になるな…。
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ゆたんぽ。(プロフ) - 莉央さん» コメントありがとうございます!ノリで書いてるものが多いので、中々続かずにはいるのですがそう言って貰えて嬉しいです!!こちらの作品も気が向いたらというか更新するべきだと自分でも思うので、いつか更新したいです…! (6月20日 16時) (レス) id: 5f8d6c2b77 (このIDを非表示/違反報告)
莉央 - 主様の作品大好きです。すっごくいいお話で最近読み始めたもののすっごく好きになりました。 (6月18日 11時) (レス) @page48 id: 863d6efb9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆたんぽ。(プロフ) - うさん» そうですね!少なくとも、僕はそう思います! (2022年5月2日 6時) (レス) id: 2a680b15f5 (このIDを非表示/違反報告)
う - 「な組」っていうのがすごく嬉しかったです…(?)作者様最高!やっぱり6人で🍓👑ですね!!!! (2022年5月1日 22時) (レス) @page1 id: f2c0790ee6 (このIDを非表示/違反報告)
かばちゃん(プロフ) - 私は、好きですよ!(作品も、キャラ崩壊もw) (2022年5月1日 12時) (レス) id: ea66aa657b (このIDを非表示/違反報告)
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