story 7 黒子side ページ8
キセキと無冠と考えるなら5人の内青峰君とゲスやろ…花宮さんがいるでしょう。
青峰君、ちゃんとここまで辿り着けるでしょうか?
彼の事ですから地図も見ないで…いや、1人であれば動き回る事も出来てなさそうです。
誰かと行動している事を祈るしかありません。
赤「緑間、黒子。ここに来るまでの経緯を教えてくれないか?少しでも情報を集めて整理したい」
いつの間にか僕と緑間君の近くに赤司君がやって来て声をかけた。
緑「ああ、構わないのだよ」
黒「僕達もさっき来たばかりなので、僕達より先にいた伊月先輩や森山さんも呼びましょうか?」
赤「ああ、そうだな。黒子、頼んだ」
と、いう事で赤司君、緑間君、伊月先輩、森山さん、僕の5人でそれぞれの持つ情報を言い合い現状整理をした。
でもすぐに扉が開いて入って来たのは青峰君、桐皇の今吉さん、陽泉の福井さん、そしてゲス野郎(霧崎の花宮さん)でした。
ピロン♪
と、また愉快な電子音が鳴りました。
これで参加者が揃った…。
いや、1人残っていました。
あと1人とは誰なのでしょうか?
「やっと全員揃いましたね」
突然聞き慣れない声が聞こえ、声のした方を見ると舞台上教壇にピエロのお面をつけた人がいました。
赤「お前が首謀者か」
赤司君が誰よりも早く声を発する。
動揺して何も言えませんでした。
「はい。私がみなさんをここへ連れてきました。ゲームをクリアしてもらうために」
声からして男性。
しかし、ゲームとは一体…。
もしかして、参加者というのはゲームの参加者の事でしょうか?
「申し上げますと、私はこの世界の管理者です。私はこの世界でのゲームを終わらせたくあなた方をお呼びしました。察しているかと思いますがここはあなた方の住んでいた世界とは別の世界です」
やはり、と言うべきなのでしょう。
月の見え方や僕達をここへ連れてくる方法といい。
今「ゲームってこれやろ?端末にある個人ミッションやら協力ミッションってのをクリアしていくやつ。わかりやすくて助かるんやけど、あいにくワシらにはゲームに参加するメリットもあらへんし、そないな義務もないで?」
と、今吉さんが端末機をピエロに見せるように前へ突き出し話出す。
「ええ、あなた方には何のメリットもありませんが、ここから出るにはゲームをクリアするしかありません。クリアしない限りは出られません。もしくは途中ゲームオーバーです」
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サイガ(プロフ) - 黒夢さん» ありがとう!!頑張ります! (2017年3月5日 15時) (レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)
黒夢 - 頑張ってください!!楽しみにしてます!笑 (2017年3月5日 13時) (レス) id: 3e75c17a6d (このIDを非表示/違反報告)
サイガ(プロフ) - 黒夢さん» ありがとうございます。みんなより年上の設定なので頑張って大人感出していきます笑笑 (2017年3月4日 15時) (レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)
黒夢 - 夢主さん、色んな意味でカッコイイ!! (2017年3月4日 12時) (レス) id: 3e75c17a6d (このIDを非表示/違反報告)
サイガ(プロフ) - 黒夢さん» どうぞ〜笑笑 (2017年2月27日 5時) (レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サイガ | 作成日時:2016年11月6日 21時