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story 5 黒子side ページ6

黒「お2人も講堂へですか?」


笠「あ、ああ。…その様子じゃお前らもか。なら一緒に行くか。この奥だろ?誰がここに何の為に俺らを連れてきたかは知らねぇけど、とにかく今は講堂に行くべきだな」


黄「そうっすね!」


と、いう事で僕達は笠松さんを先頭に講堂へ向かった。



【講堂】とプレートに書いてある部屋の扉の前に立つ僕達。
すぐ講堂を見つける事が出来ました。


黒「講堂、たどり着きましたが中に入らないと意味がないのでしょうか?」


ミッションクリアの通知が来る様子もないので端末機を操作して確認。
何も変化はないようですし、入るべきなのでしょう。


笠「だな。じゃあ入るぞ」


笠松さんが扉を開ける。
中は薄暗くてハッキリは見えませんが、人がいるのがわかりました。
窓から差し込む月の光で何とか見えます。


ピロン♪


と、愉快な電子音が響く。
それぞれが端末機を確認すると、ミッションクリアと画面に表記されていました。
画面に触れると次に【クリア報酬ゲット】と表記され、トップ画面の参加者リストの右上に小さく【new】と出てきていました。
参加者リストをタップするとそこには僕達6人以外の名前が出ていました。


参加者リスト
黒子
火神
伊月
黄瀬
笠松
森山
桜井
緑間
高尾
紫原
氷室
葉山
実渕

古橋


15/24

参加者リストを見た後に顔を上げた時、リストに載っている人達がいました。


黒「伊月先輩!」


伊「黒子と火神も来てたのか!」


火「タツヤ!」


氷「タイガ?どうしてタイガもいるんだ?」


それぞれが思い思いの相手の場所に駆け寄る。
話を聞くとみなさんやっぱりウィンターカップの会場で僕達誠凛が優勝した後、睡魔に襲われ気づけばここにいて、同じ端末機を持って、同じミッションに参加したようです。



誠凛と海常、秀徳と洛山は試合があったのでジャージを着ていますが、桐皇と陽泉、霧崎は私服です。


伊「参加者は全員で24人って書いてるだろ?」


と、伊月先輩が自分の端末機を操作して参加者リストを見せてくれる。
確かに参加者リストの1番右下に【15/24】と表記されています。


伊「黒子達が来るまで森山さんと話してたんだけど…あっ、目が覚めた時黒子は誰といたんだ?」


黒「火神君とです。その後に緑間君と高尾君と合流し、またその後に黄瀬君と笠松さんと合流しました」


伊「そうか、1人じゃなかったんだな。良かった…」


そう言った伊月先輩の顔はとても優しいものでした。

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サイガ(プロフ) - 黒夢さん» ありがとう!!頑張ります! (2017年3月5日 15時) (レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)
黒夢 - 頑張ってください!!楽しみにしてます!笑 (2017年3月5日 13時) (レス) id: 3e75c17a6d (このIDを非表示/違反報告)
サイガ(プロフ) - 黒夢さん» ありがとうございます。みんなより年上の設定なので頑張って大人感出していきます笑笑 (2017年3月4日 15時) (レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)
黒夢 - 夢主さん、色んな意味でカッコイイ!! (2017年3月4日 12時) (レス) id: 3e75c17a6d (このIDを非表示/違反報告)
サイガ(プロフ) - 黒夢さん» どうぞ〜笑笑 (2017年2月27日 5時) (レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サイガ | 作成日時:2016年11月6日 21時

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