story 24 ページ25
Aside
「だよな〜。やっぱリーダーがビシッと言わねーといけねーべ」
ケラケラとからかうように笑う、もう1人のリーダーじゃない方の金髪君。
「周防さんがいいなら敬語抜きで話すけど、多分年上って事でどっかで変な敬語出てくると思うけど、そこは気にしないでください」
と、リーダーにからかった後で私に言う金髪君。
貴『問題ないよ』
って事で私はこのメンバーと共に7階からの捜索を任される事になった。
この後目撃する【恐ろしいモノ】の存在なんて知らないまま…。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
1チームずつ時間を置いて講堂から出る私達。
私達のチームは最後の出発となった。
捜索の時間は1時間。
端末機にはタイマーが付いてるのでそれを使って1時間後に講堂へ戻る事になっている。
端末機をしっかり調べてなかったからタイマー機能付があるなんて知らなかった。
後々調べていく事にしよう。
さて、階段で一気に7階まで降りて捜索開始。
7階は病室がたくさんあった。
病室があるならもちろんナースステーションがあって、他には面談室や談話室、リハビリ室がある。
伊「6階と8階も同じ造りみたいですね」
広い場所に出た、と思ったらそこはエレベーターホールで近くに何階に何があるのかがわかりやすくなった案内板があった。
その案内板を見て伊月君が言う。
地図ではないから、どの隣にどんな部屋があるのかまではわからないにしても、一目見ただけで行きたいフロアはわかる。
貴『大きな病院って設定のゲームだね。リアルの病院なら結構ガッポリ儲かってんだろうね』
評判悪い病院だったら別の話だけどね。
「どこに何があるか調べるのもいいけど、目的は武器と防具探しだべ」
「病室1つ1つ見るしかねぇか…」
と、ウンザリした様子のリーダー。
なんかお疲れって励ましたくなった。
「何があるかわかんねぇし、手分けして探すってのはやめておこう。時間はかかるけど、全員で探すぞ」
「りょーかい」
伊「はい！」
木「わかりました」
貴『はーい』
と、手始めにすぐ近くの病室へリーダーと金髪君と木吉君が入っていく。
伊月君は何か左の方を見ているけど何かあるのだろうか？
とりあえず私も続くように入ろうとしたが、病室に入る前にふと目の端、右側の方で何か動いたのが見えた。
何だろうか、と病室に入らずそちらを見る。
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サイガ(プロフ) - 黒夢さん» ありがとう！！頑張ります！ (2017年3月5日 15時) (
レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)
黒夢 - 頑張ってください!！楽しみにしてます!笑 (2017年3月5日 13時) (レス) id: 3e75c17a6d (このIDを非表示/違反報告)
サイガ(プロフ) - 黒夢さん» ありがとうございます。みんなより年上の設定なので頑張って大人感出していきます笑笑 (2017年3月4日 15時) (レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)
黒夢 - 夢主さん、色んな意味でカッコイイ！！ (2017年3月4日 12時) (レス) id: 3e75c17a6d (このIDを非表示/違反報告)
サイガ(プロフ) - 黒夢さん» どうぞ〜笑笑 (2017年2月27日 5時) (レス) id: 19e5edb018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サイガ
| 作成日時：2016年11月6日 21時
