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side 四郎
全員がごはんが済んで昼から何する？って話になったけど……まったり……するになった。
何より３名……くしゃみだの咳だのをしている。
特にお一人様はくしゃみを抑えようとして可愛い事になっている。
「……いっ…くち…ん」
大きな音を出して心配されたくなくて抑えるから妙に可愛いくしゃみになる。
両隣の潤さんやゴロみたいに勢いよく出せば、すっきりするのにさ。
我慢するからもぞもぞが治まらず止まらないんだ。
可愛いからいいけど。
……ってそうも言ってられない。
ちょっと目がうるるんってしててティッシュの箱から離れられなくなってる。
「はい」
和也さんから渡された体温計。
大人しく熱を計るイチ。
ピピッと音がして差し出された和也さんの手に渡す。
「はぁ…３８℃ジャスト……アウト。
はい、次は五郎くん」
体温を確認して発表した後に今度はゴロに渡した。
イチが大人しく計ったから拒否できずゴロも大人しく従う。
「３７.５℃……ギリ、アウト。
はい、潤兄もな」
「大丈夫だと思うけど……」
「念のためだから、ごちゃごちゃ言わないの」
和也さんに窘められ不承不承体温計を脇に入れた。
電子音が鳴って自分で確認しようとしたのを、するりと和也さんに取り上げられる。
「３７.４℃。
これまた微妙にアウトだな。
３人とも大人しく寝とけ。
さっきの潤兄の部屋で皆、一緒でもいいし、バラバラでもいいけど。
部屋は提供するから。
どうする？」
「一緒の方が手間にならないだろ」
潤さんの提案でさっき３人が一緒に寝てた潤さんの部屋に逆戻りになった。
それを見送ってると和也さんが自分の体温を計った。
「念のため全員な」
和也さんが翔さんに体温計を渡した。
「３６℃ちょうど。
安定の低めだね」
「皆も計って大丈夫ならアウト組の手伝い参加OK。
ちゃんと全員、確認しろよ、翔」
「わかった」
言い残して和也さんは先に部屋に向かったアウト組の後を追った。
全員計ったけど……何、この４人の平熱の高さ。
３６.８とか９……俺１人３６.２℃……決して低い訳ではない筈なのに低く感じる。
和也さんの３６℃ちょうども低く過ぎない筈。
４人が高過ぎなんだよ。
「寝るだけだから、お手伝いって言ってもそんなにこの人数でする事ないしな」
「何しようか？」
ジロ兄とサブ兄が悩み出した。
それならもう俺的にはゲームするしかない。
決め込んだ瞬間……
バタバターーって物凄い音がした。
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蒼羽(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます。本当に内容は考えてないです。彼らが勝手に動くんで、それを文章にしてるだけなんです。なのでこの先はどうなるか私もわかりません。他のお話はオチとイベント幾つかは考えて書き出してたんですが…今回は全くなしです。 (2021年7月8日 21時) (
レス) id: f9ecf164e6 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます(*＾▽＾*)海に落ちてもイチくんは本人ケロっとしてそうだなぁとか海に落ちたゴロくん大丈夫かなぁ??とか五十嵐兄弟もしっかり者の潤兄を中心に動いてるから潤兄が風邪とかでダウンしたらどう動くのかな？とか想像しながら読んでます☆彡 (2021年7月8日 9時) (レス) id: f4ca038df0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼羽(プロフ) - butazch715413さん» コメントありがとうございます。楽しんで頂けて幸いです！書いてる私も楽しいので…お話の方は彼らの動くに任せているので私自身どうなるかわかってませんけど…これからも楽しんでいただけるよう、彼らに付いて行きたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (2021年7月7日 19時) (レス) id: f9ecf164e6 (このIDを非表示/違反報告)
butazch715413(プロフ) - もぅ大好きです、このお話は、特に大好きで、更新 楽しみにしてまっす＼(_ _) (2021年7月7日 8時) (レス) id: 1ffa2632ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼羽
| 作成日時：2021年6月24日 1時
