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Six ページ6

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「あ〜、たしかにそうだね、みんな巨人に恨みばっか持ってるからね〜」

「....お前は違うのか?」

「さぁ、どうだろうね..」

「それにこの髪色も初めて見る」

「...いつもの3倍ぐらい喋ってない?」





その後は適当にはぐらかされ、
壁外調査から帰ってきて覚えていたら教えると言われAは無理矢理話を片した


ここは壁外であり最も危険な場所であることを、忘れていたのは事実で

ありまだ壁外調査が終わってないことも思い出した





〘 独り占めなんてずるいぞ〙

〘 こっそり一人でいなくなっちまうんだもんな〙





また声が聞こえてきそうで、

俺は頭から布団を被った






.



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撤退だ


誰がそう呟いたのか

俺にはわからねぇ



昨日の雨がまだ残っており水を沢山含んだ大地で馬が走り続けるのには限界があり、

また巨人の大群に応戦するのも限界があった




「巨人のスピードが早すぎる!平地だけど殺るしかない!ラフレとベリトアは右側の10メートル級2体!私とリヴァイは左の15メートル級3体!いいね?!」

「「っ了解!!」」

「....あぁ」




馬から飛びアンカーを木に刺してガスでAは上側、俺は下側に飛びうなじを狙う

間の残り1体はその勢いでAが膝裏を斬り、俺がトドメを刺した


あの二人も問題なく戻ってきた




.

終わり←Five



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作者名:深宮 | 作成日時:2020年4月26日 2時

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