悪童様に愛を謳う2

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今吉「まぁまぁ！3人で仲良うしようや！な！花宮！」

花宮「自分の部屋に帰れよ！」

今吉「なんでワシだけ仲間はずれなん？ええやんかー？ねー？Aちゃん！」

A「え！？そこで私にふらないで欲しいんですけど！花宮くんが嫌なら帰ってください！」

今吉「花宮は嫌やないよー？嫌やったらワシ悲しすぎて、部屋割りここに変えてもらわな気がすまんくなるわ！」

花宮(コイツ！ほんっと邪魔ばっかしやがる！でもここで返すと本当に部屋変更しかねねぇ。そうするとAに聞こうと思ってたことも聞けずじまい…ここは我慢するしかねぇか。)

今吉「花宮ー？えらい考えとるけど、どないするん？」

花宮「風呂の時間までですからね」

今吉「花宮ー！ありがとうなー！」

A「ぐすん」

花宮「！？おいA！何泣いてんだよ」

今吉「え！？Aちゃんワシが来たことがそんなに嫌だったん！？」

A「2人って仲良しだったんですね！！感動です泣」

花宮・今吉「は？」

A「私はてっきり2人は仲が良くなくて、2人が仲良しなのは私の妄想だけかと思ってました泣」

花宮「仲良くねぇよ！」

今吉「仲良しやで！」

A「え！？どっちですか！？」

花宮「同じ中学の先輩ってだけで特別」

今吉「仲良うしとったよな！花宮？」

花宮「イラッ)嘘つくのやめてください」

今吉「嘘やないで！色々相談乗ったりしたやんか！」

花宮「でも仲良くはしてないですよね？」

A「お2人が同じ中学校ってだけでも尊いのに！相談をし合う仲だなんて！解釈一致で本当にありがとうございます」

今吉「ワッハッハ！Aちゃんはほんまおもろいなー！」

花宮「やめろ」

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